「嫁を騙して教育資金100万円を株とカジノで溶かした話【総統の投資遍歴・前編】

最近バカラを打たずに、東証カジノで遊ぶ機会が増えました。
バカラはお金が無くなる一方ですが、トレードは含み損が出ても我慢すれば、プラ転して戻ってくる可能性があります。
負けるとサビ10%しか戻らないバカラより、株式投資を真剣に取り組んだ方が良いのでは?と至極真っ当な考えに至ってしまいます。
ただ、儲かって利確しても出金せず、違う銘柄に再投資してドーパミンの放出を繰り返し、ドパオジと化してるのも困ったモノですw
豊かな人生を送る為の投資のはずが、脳汁を出すだけの行為になってしまったら、バカラを打っているのと大して変わりません。
儲かったら何に使うかは今後考えるとして、投資を再開したので、記録をブログに残しおこうと思います。
ただ、投資論や思考をドヤれるレベルに至ってませんので、今回は人生でどうやって投資に関わったのか?を中心に書きました。
総統投資人生
投資歴とスタイル

株式投資歴だけ長く20年目ですが、PERとPBRの区別できない初心者です。
調べるより、とりあえずやってみるタイプでして、債券とかREITとかとりあえず購入しみて、後から理解するタイプです。
決算書や四季報を読むと頭が痛くなりますので、お気持ち、雰囲気、カンで銘柄を選定しております。
チャートを眺めて、次は上だ!下だ!と予想してますが、バカラの罫線みたいで楽しいです。
2025年9月にトレードに復帰しましたが、それ以前の適当トレードの成績はメルセデスのGクラスAMG1台分買えるくらいプラス。
現在はS&P500を中心にインデックス投資がメイン+個別株を少し触ります。
借金してギャンブルはしませんが、破綻しない程度のレバレッジはアリだと考えています。
株式投資との出会い

株式投資という言葉を知ったのは小学校5年生の時です。
当時はバブル景気真っ只中の空前絶後の財テクブームです。
母が三井物産の株を買ったわ!と喜々としていたのですが、数ヶ月後、新聞を見るたび、ため息をついて
「イツカアガル!」「イツカアガル!」
と日々呪文を唱える様になり、ちょっと怖いなと子供ながらに感じました。
87年にNTTが上場してが2ヶ月で株価が300万円を超える!と、バブルを象徴する出来事が起こりました。
120万円の売出価格が2か月で2.5倍!と、今のキオクシア状態です。テレビ、新聞、雑誌がこぞってNTT株!と連呼してたのが印象的です。
子供ながらに自分も儲けたい!と強く思いましたね。
小学生で投資デビューを果たす

当時の「財テクブーム」は本当に凄まじく、小学館の小学◯年生の雑誌に「お金の増やし方」が掲載されるレベルです。
特集の内容は、定期預金をすると半年毎に利息が貰えるよ!と極めて小学生向けの内容。
すぐに金を増やして、楽しい事に使いたいドパガキには肩透かしの内容でしたが、当時は定期の金利が5〜6%と素晴らしい時代。
お年玉の2万円を定期で預け半年後に数百円増えたのを今も鮮明に覚えてます。
ただ、欲しいモノが沢山ある年頃に、半年預けて数百円じゃ割に合わないというのが正直な気持ちでしたね。
長期的な報酬より、目先の快楽優先とは、まさにドパガキw
「1億円あれば定期預金で毎年6%の600万円が入るから、遊んで暮らせるねww」
小学校の友達同士の会話がコレでしたからバブル景気はホント異常でしたね。
しかし、この何気ない友達との会話は、後の人生に大きな影響を及ぼします。
株式と不動産投資でカネ持ちになる

遊んで暮らしたい!1億円をどうやって稼げば良いのだろう? 当時小学生の総統は真剣に考え、お金を沢山稼ぐ方法を母親に相談しました。
「勉強して大学に行き大きな会社に勤めなさい!」
と、テンプレの様な回答が返ってきました。勉強が嫌いで、将来遊んで暮らす為の抜け道を探す少年に全く響きませんw
新聞、雑誌、テレビを見る限り、株式と不動産投資が1番大きく儲かる気がします。母の株式投資の入門書を読みますが、小学生には難解で内容は理解出来ない用語が多かったです。
ただ、株は1000株が1単位、証券会社への手数料も必要なので小学生が始めるには難しい事は理解出来ました。
株式投資は諦めますが、将来に備える事は出来るので、株の勉強します。

選んだ教材は「松本亨の株式必勝学」当時9800円という超高額のファミコンソフトで、イマジニアというメーカーから発売されました。
中身は、100万円を2年で1億円に増やしたらクリアというゲームです。

カイ!カイ!ウリ!ウリ!なりゆき、さしね、しんよう、色々な用語を覚えましたが、肝心の株価の動きが同じなので、覚えゲーなのが残念です。
ただ、このゲーム大変ユニークで、HPとLPのメーターの概念があり日々の行動で消耗して行きます。
日々の激務の間、海外旅行やスポーツで気力体力を回復しなきゃダメと過労死が問題になってた時代に妙にマッチしてました。

体力や資金が無くなったり、資金以上の取引を3度するとゲームオーバーになります。

不動産転がしで稼げるのもバブルを象徴しています。株のゲームなのであまり土地で儲けると師匠に怒られたりもします。
結婚イベントもありますが、嫁が妙にカネ喰い虫でケアしないと離婚されて財産の半分没収の罰ゲームみたいなイベントも発生しますw
覚えゲーで株式投資の勉強にはなりませんでしたが、後に続編が発売されましたので、一定の需要があったかもしれません。
当時は違うゲームかミニ四駆を買っておけば良かったと後悔しましたが、このゲームとの出会いは投資人生に大きな影響を与えてると思います。
ちなみにイマジニアは、96年に上場して今も健在のようです。
4644 イマジニアの配当利回り5.72%
高配当ですね!株価は1000円前後ですので100株購入して2年持てば9800円を回収出来そうなので、ポートフォリオに追加しようかな。
バブル崩壊後の我が家にて

バブル崩壊後の92年くらいでしょうか? ある日、母が私に言いました。
「素人が株や不動産投資なんてするもんじゃ無いわよ!」
「あの頃投資した人はみんな損をしたわ!」
バブルのピーク87年に、千葉の船橋のド郊外に6000万円で購入した自宅が、数年で半値になりローンが重く残るという貴重な経験をした本人の口から出る言葉は染み渡りますね。
手をつけちゃダメなカネで投資をはじめる!

バブル崩壊による母の渾身の爆損芸の教訓も、景気回復の兆しが見え始めた2006年頃の投資ブームの最中に忘れてしまいます。
当時は普通と称した「サラリーマン」や「主婦」が株やFXで◯億円稼いだ的な派手な話をメディアで良く目にしたものです。
他にも堀江貴文や村上世彰を時代の寵児と持ち上げ、投資をしない人は時代遅れ的な雰囲気を醸し出してましたね。

お年玉でライブドア株を買った小学生が話題になりましたが、この子は今でも投資しているんですかね?

今思うと、この時の「普通」の「主婦」や「サラリーマン」の方たち
全然普通じゃ無いんですよね。
30万円が1億円!的な「普通のサラリーマン」は、超高年収で最初は30万円スタートですが、入金力が鬼で自己資金率が高かったり。
「普通の主婦」は元バリキャリの主婦で現役時代の貯金が沢山あったり。
学歴や能力が普通じゃないハイキャリアのエリート層を何故?普通と称するのか?理解に苦しみますww収入も貯蓄も自分の様な貧困層と違うわけです。

歴史は繰り返すと言いますが、2026年相変わらず同じ様な方たちが沢山いらっしゃいますが、お前ら20年前から来たの?とタイムマシーンの存在を疑うレベルですw

派手でキャッチーで物語性のある見出しやタイトルを何度も目にすると
オレにも出来そうだ!
すぐ投資を始めないと時代の波に取り残される!
と焦燥感に駆られて投資をしないと損した気分になります。
当時の自分は貯金もゼロに近く、食うに精一杯な状態で投資どころじゃないのですが、貧すれば鈍すると申せばよいのでしょうか?
シブる嫁さんを言葉巧みに騙して言いくるめ、娘たちの将来の教育資金から100万円を引っ張り、投資家デビューを果たした次第でありますw
100万円をATMからSBI証券に入金した日の事は、今でもハッキリと覚えてます。
「今日からオレの本当の人生がはじまる!」
根拠の無い自信に満ち溢れ、世界はキラキラ輝き、既にこの世の富を手に入れた様な気分でした。
ライブドアショックで退場

株式投資をスタートしてまもなく、ライブドアショックが起きます。
100万円のタネ銭が一瞬で30万円になり、即退場しました。
実は、ショック前日の時点で既に資金が半壊しており、ライブドアショックは退場の原因では無いですが、巻き込まれて悔しいので全てホリエモンのせいにしておきますw
相場の負けはギャンブルで取り戻せ!

証券口座の残高30万円を眺めながら、失った70万円を嫁にバレずにどうやって補填するかで頭は一杯です。
色々と考えた末、残り資金30万円を握り締めて
サイパンのカジノへ突撃しましたww
乾坤一擲! 決死のバンザイアタックを試みましたが、見事全損です。
負けましたが、滞在中は青い空とキレイな海に心癒されましたw
しかし成田空港に到着して飛行機を降りると、溶かした100万円をどう補填するのか?現実に引き戻されます。
素直に謝るべきですが、当時は嫁さんと仲が悪くケンカが絶えない日々でしたので、下手すりゃ離婚まで有りそうですw

ある日、嫁さんに株式投資の運用状況を聞かれました。
とうとうこの日が来たか!と腹を決めます。
「10年国債に運用を切り替えた」
「満期は2016年なので解約出来ない」
「ペーパーレスで証券は手元にない」
咄嗟にウソをついたわけですが、嫁さんにバレてる様子も無く「そうなんだ?」と一言で済みました。
やりました!コレで9年時間を稼ぐ事が出来ました。
その間に100万円を補填すれば全ての問題が解決!
1年で100万はキツイですが9年あれば余裕です!
ヤフオクとパチスロが人生を変えた!

ダブルワークで働いて月に+5万円稼げば、2〜3年で100万円くらいは稼げます。
ただ根っからの怠けモノの自分は、1日15時間労働とか肉体的にキツイのは勘弁です。
ネットで調べて楽して稼げる副業を探してたら、ヤフオクが手軽そうなので、平日に出品&発送をしてタネ銭を作りました。

タネ銭が出来たらパチンコとパチスロの期待値の高そうなイベントを探して打ちにいきます。
やすだ幕張店というパチ屋の月イチのイベはボーダー+7回~10回転の台がゴロゴロ設置されていました、
等価交換でアタッカーも電チューも削りもナシと今の時代では信じられないレベルで甘かったです。
ヤフオク&パチンコの副業から収入が入ると今度は真面目に働く意欲がなくなりますw
本業は給料が安く出世も見込めない・・・
ココで決断しないでどうするのだ!
と自分に無理やり言い聞かせて奮起を促し、
仕事を辞めてパチプロ(無職)に転身しましたw
当時のパチスロ事情

2008年のパチスロは冬の時代で、機械割が低いのに競争は激しく、狙い台確保の為に毎日1〜2時間、イベントの日は4〜5時間並んでましたね。
朝の開店待ちの並びはとにかくヒマでやる事が無くて、何をして時間を潰ぶすか?が日々の課題でした。
前年にiPhoneが発売されましたが、まだ全然普及せず、開店待ちは雑誌や漫画を読んだり、雑談をしてアナログ的に過ごす人が多かったです。
僕は基本ピンの1匹狼で人見知りなので、常連や同業の会話に入る事も無く、本を読んで過ごすしてました。
ちょっと賢そうな本を読んで周りを威嚇してやろうと、投資や起業、ネット副業に関する本を読んでましたね。
「オレはアナタ達とはチョット違うんだぞ!」
的な雰囲気を醸し出しておけば、同業が勝手に僕のイメージを増幅して萎縮し、狙い台を被った時に下皿にモノを投げ込むのを一瞬躊躇するかもしれませんからねww
1億円稼ぐ思考法とか、金持ちマインドとか、自己啓発系の本は意識高い無職的にブッ刺さりましたが、この後の人生には1ミリも役に立たず、カネと時間のムダでした。
一方でネットショップ運営方法、マイクロ法人の作り方とか、輸入ビジネス系の本、副業、インターネット関連の本が血肉になり役に立ちました。
読書の影響で貯金の他に月に1〜2万円で良いから投資もしようと、投資信託の購入を始めました。

2009年の記録ですが78,000円とか可愛いですがトータルリターン9.88%は優秀ですね。
この少額投資が後の人生に大きく繋がるとは当時は夢にも思いませんでした。
少額でも良いのでとにかく早く投資を始める事は重要ですね。
順調なパチプロ生活でしたが、リーマン・ショックが起きて世界が大混乱!パチプロ生活にも影響が出始めます。
長くなりましたので、一旦ここで区切ります。
最後までお読み下さいましてありがとうございました!