マーチンゲール法はカジノ必勝法なのか?

2021-10-22

カジノトラベラー総統です

@soutou_casino)

先月5ちゃんのギャンブル板の韓国カジノスレで初カジノに挑戦した初心者が、パンクしてからマーチンゲールで奇跡の復帰を遂げたスレをまとめましたが。

まとめはコチラ

今回はギャンブルやFXの必勝法と言われる「マーチンゲール法」について考察したいと思います

マーチンゲール法について

マーチンゲール法(倍プッシュ)とは

古来からのギャンブルの必敗法と言われているマーチンゲール法。

2分1ギャンブルで配当2倍のギャンブルで(ハウスエッジは考慮せず)

1単位賭けて負けた時、次のゲームは倍の2単位を賭ける、負けたら4単位→8単位→16単位とレートを倍々に上げる

1単位を1$としてわかりやすく説明します。

最初に1単位1$賭けて負けたら次戦は2単位200$賭ける。

次戦で見事勝利したら2単位の2$が戻って最初の負け1単位100$を取り戻せます

2単位200$の勝負で負けたら以後、4単位4$、8単位8$、16単位16$倍の額を賭けていきます。

コレを繰り返すといずれ何処かで勝利して1単位の1$が利益として手元に残ります・

勝つまで倍々に賭けて行き、勝ったところで今までの負債が帳消しとなり、+1単位の利益が必ず得られる得られるBETシステム法です

マンガのアカギで有名な手法であります。

マーチンゲール法は理論上は必勝法で現実的に1000%必敗法

結論から先に言うと

マーチンゲール法は理論上は100%勝てる必勝法でありますが、現実的には1000%負ける必敗法です。

理論上の必敗法が現実的に必敗法と、既に破綻していますが・・理論上の必勝法である理由をまとめました。

理論上の必勝法のマーチンゲール法

カジノのルーレットの赤黒BETを用いてマーチンゲール法(倍プッシュ)が理論上の必勝法である事を説明します。

マーチンゲール法は2分1勝率で2倍の払い戻しのゲーム、バカラやルーレットで実施が望ましい。

ルーレットの赤に1単位1$をBETして黒が出て負け→次のゲームでは赤に2単位2$を黒が出て負け→次のゲームでは赤に4単位4$を賭けて赤が出て勝ち。

4単位を賭けて勝ったので配当は8単位。今まで賭けた金額の合計は1$+2$+4$=7$

勝ちの8$からトータルBET7$を引いて残った1$が利益になります。

勝率2分1で配当2倍のゲームで勝つまで倍々プッシュを続ければいずれ勝てるという必敗法です。

10連敗しても11戦目で勝利すれば今までの掛け金とプラス1$が必ず回収出来る素晴らしいシステムBETです

この必勝法を体感出来るオンラインカジノのアフィサイトで優秀なシミュレーターがあります。

※当サイトと関連性がありません 

マーチンゲールシミュレーター1はコチラ

シミュレーターで試行すると、1000ゲーム消化時点で500勝前後で利益は平均500$前後に落ち着く事が多いと思います。

試行回数を何度増やしても必ず500単位近くプラスになり理論上マーチンゲールは必勝法なのです。

現実的には必敗法のマーチンゲール法

理論上の必勝法のマーチンゲール法ですが現実的にギャンブルの必敗法な理由は2つ

1 資金(バンクロール)は有限であること

2 ハウス(カジノ)が掛け金の上限を設定していること

この2点がある以上マーチンゲール法は破綻が先にやってきます。

1について

皆様はカジノに行く際に資金(バンクロール)はどれくらい用意してますか?

1万円?5万円?10万円?

中には100万円1000万円と言う方も居るかもしれません。

現実的な金額10万円をカジノに持ち込んでバカラをプレイしたとして考えましょう。

ETGならミニマム1$~ 1$のテーブルで何連敗まで出来るでしょうか?

1回目1$−2回目2$−3回目4$−4回目8$−5回目16$−6回目32$−7回目64$−8回目128$−9回目256$−10回目512$

9連敗した時点でトータルの負債額は511$で10回目の倍賭けが1024$が出来ません!

手持ちのお金を24$を足して11回目1024$に負けたら次は2048$が必要です

資金(バンクロール)がパンクして、11回目が賭けられ無くなります。

潤沢な資金(バンクロール)がある場合

資金(バンクロール)を大量に持ち込めば良いのですが、ハウス(カジノ)はマキシマムベッドを設定しています。

1000万円をもって韓国のカジノに行ってバカラをプレイしたと仮定します。

韓国カジノのバカラのミニマムベッドとマックスベッドの差(スプレッド)は200倍。

1000円の卓で20万円、1万円の卓で200万円です。

1−2−4−8−16−32−64−128と8連敗したら次は256単位ですが、MAXはminiの200倍までですので、9回目の256単位を賭ける事が出来ません。

総統が今まで見たMAX BET最高は大王製紙の井川さんが100億円やられた、シンガポールのマリーナベイサンズ。

mini 500S$ ~max 700,000S$、スプレッド1400倍。

500S$からマーチンゲールで打つと11連敗で512,000S$となり12回目1,024,000S$賭けが不能となります。

(テーブルのMAXは要相談で引き上げてくれるそうですが・・)

10連敗する確率は2048分1・・約0.05%と非常に低い確率なのですがプレイ数を増やせば、いずれ破滅フラグを引いてしまうのであります。

マーチンゲール法が必敗法である事を非常にわかり易く体感出来るシミュレーターがあります。

retu27さんという方が運営しているサイトですが、色々なシミュレーターを自作して分かりやすい説明もついてます。マーチンゲールシミュレーター2はコチラ

2つのマーチンゲールシミュレーターを比較すると真逆の結果となります。

シミュレーター1はマーチンゲールが理論上の必勝法となるシミュレーター。

殆どの試行がプラス収益で終了しますが、1は掛け金が無限な事と1000ゲームで区切りがある事。

最後の10数ゲームで連敗して終わりを迎えないとマイナスにはなりません。

シミュレーター2はマーチンゲール法が現実的に必敗法である事がわかるシミュレーター。

資金の上限があるので試行回数が増えればいずれ破産を迎えパンクします。

シミュレーター1 コチラ 

シミュレーター2 コチラ

マーチンゲール法をポジティブに紹介するサイトなど

Googleで「マーチンゲール法」と検索すると、検索上位の見出しはポジティブな内容が目立ちます。

上位10サイトのうちネガティブな見出しは1サイトのみです。

マーチンゲール法を必勝法っぽくい扱ってるのは、オンラインカジノ関連のサイトなのですが、下記の様に試行数62回だけで必勝法的な記事はチョットね・・・

見出しではマーチンゲールを必勝法と書いてますが、記事ではデメリットもしっかりと載せてあるサイトは、理由はどうであれ非常に好感が持てます。

マーチンゲール法でカジノを攻略できらぁ!

マーチンゲール法を理論上必勝法で現実的に必敗法って言ってるのに、攻略とか支離滅裂と思われるかもしれませんが・・・

資金10万円でカジノを長時間楽しみつつ、プラスで終わる可能性がそこそこあるのもマーチンゲール法だったりします。

カジノ初心者が5ちゃんねるの韓国スレで40万円持って行って残金10万円で残り数日どう切り抜けたら良いかと書き込みがありました。

残金10万円で帰国まで時間を潰せつつ少しのでも回収出来そうなプランを考えてスレで提案してた所、マーチンゲールでプレイして見事取り戻したとの事でした。

記事はコチラ

カジノ資金10万円持って行く方はある程度経験を積んだプレイヤーが程んどだと思いますが日本でパチンコ・パチスロをガッツリ遊ばれる方はカジノデビュー戦でも10万円位持って行かれるのでは無いでしょうか?

カジノの圧倒的非日常感とテーブルゲームに座るのはなんとなく敷居が高く感じてしまい、入り難いので1人で気楽に出来るスロットでお茶を濁すってプレイヤーが結構多い気がします。

総統はカジノで最初にスロット(good fortune)をうちますが、初日戦闘モードじゃない時はテーブルに入り難いです

スロットはハウスエッジが3%~10%と高いので物凄く負けます(面白いけど)

もしテーブルに入り難いならEGTのバカラ、大小、ルーレットでマイペースに遊ぶのをオススメします。

システマティックにやりたいならマーチンゲール法が案外有効な気もします、

韓国の仁川パラダイスシティカジノに行ったとします。

資金10万円=100万₩で1000₩から赤黒マーチンゲール10連敗したらパンク(1,023,000₩)

10連敗する確率は1024分の1 

2分の1で1単位ずつ増えるパチスロで、1024分の全滅フラグ引いたら持ちコイン0になる仕様と考えて貰ったらわかり易いかと。

100ゲーム毎に平均で50単位₩プラスになる計算で1000ゲームで約500単位プラス

(実際はもう少し低いです)

1024分1の全滅フラグを1024ゲーム回して引く確率は約63%。

逆に捉えたら約36%の確率で全滅フラグは引けない計算になります。

パチンコ・パチスロ打ってると確率の3倍ハマりって結構遭遇します。

1024分1の全滅フラグを確率の3倍3072回までハマって引けない確率は約4.9%

1024分1の全滅フラグを確率の4倍4096回ハマって引けない確率は約1.8%

3倍はともかく等倍なら何とかなりそうですね?

1000万円を元にしてシミュレーターで順調に増えていたのですが、14連杯して終了してしまいました。

それでも1473万円浮いてますが、テーブルリミット考慮しなくても破綻がやって来ます。

ちなみに総統の過去最高ハマりはパチスロ獣王のビッグボーナス4500ゲーム。

低確率でサバチャン3連2回したので設定4濃厚なので回してましたが、確率の10倍ハマったのは後にも先にも初めてです。

次点はクレージーレーサーで2400ゲームハマり。設定1で350分1なので約7倍ハマりましたが、背景赤色のATだったので8000枚位出ました。

パチンコは初代花の慶次で2200ゲームで時間切れ・・

多分最近のパチンコ・パチスロより遊べると思うんですよ。

ライブゲームを1ゲーム消化するのに大体1−2分かかります、間をとって90秒として1時間あたりの平均消化ゲーム数は40ゲーム

韓国旅行の日程で多いのが2泊3日。初日3時間、2日目6時間、最終日3時間プレイして12時間で480ゲーム

1024分1のフラグを480プレイ回して引く確率は40%ちょいと、2泊3日で12時間プレイして約2万2−3千円勝てる確率が60%近く・・・

こう書くとそんなに悪い戦略でも無いかと思います。

しかしこの戦略の問題点は非常に苦痛である事!ある意味修行!

最初は楽しいですがパチンコ・パチスロと違い毎回起伏の少ない2分1のゲームをひたすら打つ訳です。

勝っても約100円、1時間で40ゲームで2000円プラスと時給で考えたら悪くないのですが、1024分1でオール没収フラグがある事を忘れてはいけません。

自分で考案したので次回仁川パラダイスシティ戦で実戦する予定ですが、100ゲーム回せたら自分を褒めます。

多分20ゲーム位でギブります・・・w

演出も上乗せも何も無い1ゲーム純増0.5枚パチスロをひたすら打ち続けれて、全滅フラグを引いた瞬間今まで積み上げたメダルも全部没収・・

うーんなかなかの鬼畜仕様ですね・・・・

マーチンゲール法損切りについて

マーチンゲールを途中で損切りって多分悪手だと思います。

256単位負けて損切りしたら、取り戻すまでに約512プレイ苦行を積み重ねる事になりますので、マーチンゲールやるなら最後まで賭けきる事をオススメします。

8連敗12,800円、9連敗25,600円あたりから度胸試しです。

100円の為に128倍256倍の資金をブチ込める方ってかなり度胸あると思います。

まとめ

論理上の必敗法で現実的に必敗法のマーチンゲールをまとめてみました

ハウスエッジがある以上必勝法もクソもなく 「打たない」のが最適解とは理解してますが、文系ギャンブラーの総統的に100円マーチンは結構遊べるなぁと錯覚してしまいます。

自分で考案したので近いうちに実戦して画像か動画でアップしたいと思います。

韓国だと撮影厳しいのでラスベガスかな?2020年の2月に行く予定なので1$から1024$マーチンゲール撮影してアップしますね。

ZOZOTOWNの前澤社長が100億円の通帳晒してましたが、100億円でマーチンゲールやるとかなり遊べるじゃん!とシミュレーターで回してみたのですが。

1万円の利益の為に100億円危険に晒すより、国債とか為替スワップ金利で運用したほうが、遥かにリスク無いし現実的じゃないですね。

マーチンゲールはハイリスクローリターンなので推奨しませんが、ライブゲームならそこそこ時間が潰せて利益を手にする確率も悪く無いかなぁと思います。

博打は自己責任でw

※ヤフーブログがサービス終了してしまい、Mr player氏が考案した、バカラフィボナッチBETのブログが消えてしまいました。

次にシステムBETの記事を書く時はフィボナッチ数列BETの記事を書きたいとおもいます。

最後までお読み下さいまして、ありがとうございました