ザ・リッツ・カールトン沖縄宿泊記|贅沢なクラブラウンジ「クラブ・エクスペリエンス」を徹底レポート!
2021年から常設となったザ・リッツ・カールトン沖縄のクラブラウンジ「クラブ・エクスペリエンス」を体験してきました。
ザ・リッツ・カールトン沖縄のスタッフの、きめ細やかなサービス、ラグジュアリーな空間、そして1日5回のフードプレゼンテーショは価格以上の価値”を感じる贅沢なステイ。
通常の宿泊とはひと味違う、特別な時間を過ごせるプランの魅力をレポートします!
ザ・リッツカールトン沖縄
ザ・リッツ・カールトン沖縄滞在動画
ザ・リッツカールトン沖縄の滞在の様子の動画はYou Tubeにアップしております。
動画で雰囲気をお楽しみ下さい。
ザ・リッツ・カールトン沖縄までのアクセス方法
ザ・リッツ・カールトン沖縄へのアクセス
- 住所:沖縄県名護市喜瀬1343-1
- 電話番号:0980-43-5555
アクセス方法
- 高速道路利用:那覇空港から約70km(所要時間 約70分)
- 一般道利用:那覇空港から約57km(所要時間 約100分)
- 高速バス:那覇空港から約2時間45分
- タクシー:約70分(料金15,110円+別途高速代)
おすすめルート
初めての沖縄旅行や、ゆっくり景色を楽しみたい方には国道58号線がおすすめ。嘉手納基地や恩納村の西海岸沿いを走るリゾート感あふれるドライブが満喫できます。
ザ・リッツ・カールトン沖縄駐車場
ザ・リッツ・カールトン沖縄には、屋内に108台分の駐車スペースがあります。
セルフパーキングは無料で利用可能。
最近ではリゾートホテルの駐車場が有料化される傾向がありますが、無料で利用できるのは嬉しいポイントです。
バレーパーキングは1泊3,000円ですが、セルフパーキングはホテルの地下にあり、移動距離も少ないため、特に必要を感じないかもしれません。
ザ・リッツ・カールトン沖縄にチェックイン
ザ・リッツ・カールトン沖縄 クラブラウンジのチェックイン体験
通常、クラブラウンジ利用者は専用ラウンジでチェックインを行いますが、当時スタッフ不足を理由にロビーエリアでのチェックインとなりました。
当時はコロナ禍真っ只中でしたが、世界有数の高級ホテルで本来のサービスが提供されないのは残念でした。
チェックイン時には、クラブラウンジアクセスの証として専用アクセサリーを受け取りました。
客室
チェックインを済ませ客室へ向かいます。
今回ザ・リッツカールトン沖縄で宿泊した部屋は5階のスタンダードツインタイプの部屋です。
まずドアを開けて最初に目に飛び込んで来るのがバスルームと、なかなかインパクトがあります。
色々な意味で開放的なビューバスですね。
客室はスタンダードツインで、特筆する事はありませんが2人で滞在するなら充分な広さです。
2007年に開業したホテルなので、設備面などはチョット古いなと言う印象を受けます。
ザ・リッツ・カールトン沖縄の客室からの眺望ですが。
宿泊前は「リゾートホテルなのにオン・ザ・ビーチではなく、ゴルフ場ビューなのは微妙では?」と正直思っていました。
しかし、実際に宿泊してバルコニーからの景色を見てみると、高台ならではの開放感があり、予想を良い意味で裏切られました。
ゴルフ場の緑が広がる景色も、落ち着いたリゾート感があってなかなか魅力的です。
ただし、バルコニーの奥側の席は狭く、視界がやや遮られるため、景色を楽しむには手前の席の方が快適に過ごせそうです。
ウェルカムメッセージの名前の書き換えを事前にリクエストしておきました笑
ウェルカムアメニティの泡盛ボンボンショコラですが、夜お酒の代わりに食べてみたのですが普通に酔いました。
自分は泡盛好きなので美味しく頂けましたが、クセのある味です。
テレビの横に椅子がありワークスペースとして利用出来ますが、流石に狭いのでPCなどて作業をする場合は1階のライブラリースペースを利用した方が良さそうです。
リビングスペースはソファと椅子が置いてあり、2人で食事で利用する分には充分な広さでした。
ネスプレッソマシンやグラス類は部屋にすぐの所にあります。客室から少し離れているので若干不便ですが、そこまで距離があると言う程ではありません。
コーヒーカップですが、おそらく沖縄のやちむんだと思われます。
ガラス皿も琉球ガラスでしょうか?沖縄の青い海のようなブルーで色鮮やかです。
センスの良いチョイスです。
つづいて浴室と洗面エリアを見てみましょう。
ザ・リッツカールトン沖縄の客室のビューバスがとにかくインパクトがあります。
天気が良い日は長めも良さそうですが、今回の滞在は天気に恵まれず残念でした。
バスタブ横にはバスソルトやボディタオルやバスタブ様の枕が置かれております
アメニティは英国のアスプレイ
洗面はダブルシンク。中央の引き出しには歯ブラシやカミソリ等が入っております。
各アメニティのサイズに合わせてキッチリと収まっており、見ていて気持ちが良いですね。
ザ・リッツカールトン沖縄ルームサービス
夕食をルームサービスで頂きました。
ルームサービスでクラブサンドと沖縄そばを注文
自分はザ・リッツ・カールトン沖縄のクラブサンドを、奥様は沖縄そばを選びました。
付近にも沖縄そばの名店がたくさんあるのに、わざわざルームサービスで注文するのはどうかとも思いましたが、食べたいものは仕方ないですね。
ホテルのサンドイッチは期待通りで、食べる前から美味しいと確信していましたが、実際その通り。上品な味わいで満足感がありました。
沖縄そばは特別感は少ないものの、出汁が別添えだったり、特大のソーキが乗っていたりと工夫が感じられる一品でした。
クラブラウンジ アフターヌーンティタイム
ザ・リッツ・カールトン沖縄のクラブラウンジ「ザ・クラブ・エクスペリエンス」は、2021年4月29日より通年営業となり、1日5回のフードプレゼンテーションを提供しています。
- フードプレゼンテーションのスケジュール:
- 朝食:7:00~10:30
- 軽食:11:30~13:30
- アフタヌーンティー:14:30~16:30
- オードブル:17:30~19:30
- スイーツ&コーディアル:20:00~22:00
クラブラウンジの利用は有料で、1日の利用組数には上限があります。
具体的な組数は公表されていませんが、利用を希望される場合は早めの予約をおすすめします。
クラブ・エクスペリエンスの利用料金:
- ローシーズン:大人1名あたり12,650円
- ミドルシーズン:大人1名あたり15,812円
- ハイシーズン:大人1名あたり20,240円
料金やサービス内容は変更される可能性がありますので、最新の情報は公式ウェブサイトで確認して。
それではザ・リッツ・カールトン沖縄のクラブラウンジをみてみましょう。
個室をリクエストし、落ち着いた空間でアフタヌーンティーを楽しみました。
シャンパンは「ペリエ・ジュエ」。程よい炭酸とまろやかな口当たりで、つい飲みすぎてしまいそうな美味しさです。
シャンパンを味わいながら小一時間ほど過ごしていると、そのままカクテルタイムに突入。
ゆったりと贅沢な時間が流れていきます。
クラブラウンジ カクテルタイム
ザ・リッツカールトン沖縄のカクテルタイムフードプレゼンテーションを見てみましょう。
直接切り取って盛っている生ハムがインパクトあります。
フードは全体的に軽めです。こちらは何かのキャビアのせと、牛肉。
海苔巻きとラフテー。
料理が運ばれてきました。生ハムはしっとりとしていて美味しい一方、ラフテーは少し固めでパサつきが気になりました。
牛肉は味は良いものの、やや独特の臭みが強め。
しかし、全体的にはカクテルタイムのフードプレゼンテーションとして無難な仕上がりです。
シャンパンを片手に、優雅なひとときを満喫。アフタヌーンティータイムから続けて約2時間ほど滞在しました。居心地が良く、つい長居してしまいそうですが、カクテルタイムの制限時間(1時間)でしたので、そろそろ部屋へ戻ることに。
2022年に利用した当時は「まん延防止措置」発令されておりましたが、今は正常に戻り、時間制限もなくなったようです。
スイーツ&コーディアルですが、お腹が一杯だったので撮影だけしてきました。
ザ・リッツカールトン沖縄の屋内プール
散歩がてらにスパのある建物に歩いて行きました。
道中の木々にはイルミネーションが施されていて、良い雰囲気です。
ザ・リッツカールトン沖縄の屋内プールは、9時~21時まで営業しています。
室内の温度は30度近くあるようで、中に入るとすぐに汗ばむほどの暖かさでした。屋外には40度近くのジャグジーも設置されており、冬でも快適に利用できそうです。
また、17時以降は16歳未満の利用が不可となるため、落ち着いた雰囲気でゆったり楽しみたい方には17時~21時が狙い目。静かにリラックスできる時間帯です。
今回はお酒を飲んでいたため利用しませんでしたが、次回はぜひ体験したいと思いました。
ザ・リッツカールトン沖縄朝食「グスク-城-」
ザ・リッツカールトン沖縄のオールデイダイニングの「グスク-城-」の朝食ビュッフェを利用しました。
料理の方ですが和洋両方とも充実しており、沖縄県産の食材をつかった料理も楽しむ事が出来ました。
洋食コーナーのパンの種類が圧巻の品揃えでした。
充実しすぎ笑
夏場は外で食べたら気持ち良さそうですね。
料理の詳細はYou Tubeの動画にありますのでよろしければ見てください。
クラブラウンジ軽食タイム
チェックアウト前にクラブラウンジの軽食タイムを利用しました。
この日の料理はピザでした。串焼きとピザが日替わりでチェンジするそうで、ピザの日で良かったです。
ピザはオーダーしてから窯で焼き上げてるそうです。2人でシェアしてちょうど良い感じでした。
ザ・リッツカールトン沖縄のクラブラウンジ体験まとめ
ザ・リッツカールトン沖縄のクラブラウンジ体験を振り返って
今回の滞在では、1日5回のフードプレゼンテーションやアルコールを含むドリンクの提供を存分に楽しみました。
実際に利用してみて、支払った価格以上の価値があると感じました。
リッツカールトン沖縄に宿泊を検討している方は、予算が許すのであれば、ぜひクラブ・エクスペリエンスを利用し、クラブラウンジの魅力を体験してみることをおすすめします。
今回は1泊のみの滞在でしたが、次回は最低2泊はしたいと感じるほど快適なホテルでした。
滞在には満足しましたが、いくつか気になる点もありました。
•ルームキーの登録ミスでラウンジのドアが開かず、チェックイン時の確認が活かされていなかったこと。
•スタッフ不足を理由に本来のサービスが一部提供されなかったこと。
「今日は人がいないので・・・」という説明は、ラグジュアリーホテルとしては少し残念に感じました。
•初日にドリンクメニューの案内がなかったこと。
2日目は最初からメニューを渡され、生ビールが飲めることを知りました。
もしかすると、コロナ禍による人員不足や繁忙期の影響もあったのかもしれません。
とはいえ、全体的には満足できる滞在だったので、次回の宿泊時には改めてサービス面を体験し、評価したいと思います。
最後までお読み下さいまして、ありがとうございました。