ペニンシュラ香港 宿泊記|ロールスロイス送迎&アメックスFHRで極上ステイ
アメリカン・エキスプレスのファイン・ホテル・アンド・リゾート(FHR)を利用し、ペニンシュラ香港で極上の滞在を体験しました。
ホテルまでの移動手段には、ペニンシュラ名物のロールスロイス送迎を選択。
映画のワンシーンのような贅沢な車内で、ホテルへ向かう道中から特別な時間が始まりました。
この記事では、
- ペニンシュラ香港のロールスロイス送迎の詳細
- ペニンシュラ香港の客室や宿泊体験
- アメックスFHRの特典内容と活用法
について詳しく紹介します。
当記事は2024年4月の滞在時の情報です。
最新の情報については、公式サイトなどを参考にしてください。
ペニンシュラ香港のロールスロイス送迎
ペニンシュラ香港とは?
ペニンシュラ香港は、1928年創業の歴史ある名門ホテル。
“The Grande Dame of the Far East(極東の貴婦人)”と称され、長年にわたり世界中のVIPやセレブに愛されてきました。
ホテルは香港・尖沙咀(チムサーチョイ)エリアに位置し、ビクトリア・ハーバーを一望できる絶好のロケーション。
館内はクラシックな雰囲気と最新の設備が融合し、格式高い滞在が楽しめます。
- 住所:Salisbury Rd, Tsim Sha Tsui, 香港
- 電話番号: +852 2920 2888
ペニンシュラ香港のロールスロイス送迎の様子
空港のゲートを出ると、ペニンシュラ香港のスタッフがネームカードを持ってお出迎え。
スタッフに案内され5分ほど歩くと、ペニンシュラ香港のロールスロイスが待機している駐車スペースへ
到着後にロールスロイスの前で記念撮影をしてもらえるのも嬉しいポイント。
ロールスロイスの車内に案内されて着席。クラシカルなデザインと歴史を感じさせる重厚なインテリアが印象的です。
ロールスロイスの足元は驚くほど広々としており、深く腰掛けて足を伸ばしても助手席には届かないほどのゆとりのスペース。
ペニンシュラ香港のロールスロイスならではの快適さが詰まった車内。
後席の真ん中のボタンを押すとボトルウォーターが出てきます。
ドライバーの運転技術も素晴らしく、包み込まれるような乗り心地は、まるで雲の上にいるかのよう。シルキーでシームレスな加速が極上の移動時間を演出。
空港からペニンシュラ香港までの約40分のドライブはあっという間!極上体験です。
ペニンシュラ香港のロールスロイス送迎の価格
2025年現在、ペニンシュラ香港のロールスロイス送迎は片道2,100HKD、往復4,000HKDに変更となりました。
ペニンシュラ香港に宿泊時はロールスロイス送迎の利用を体験してみて下さい。
料金は決して安くはありませんが、クラシカルで重厚なドライブ体験は、一生の思い出に残る極上の体験。
私自身、その価値を十分に感じることができました。
ペニンシュラ香港 到着からチェックイン&客室の様子
チェックインは客室で
ロールスロイスでペニンシュラ香港に到着後、スタッフにエスコートされてホテルに案内されます。
この滞在時ロビーではアートの展示を行っておりました。
ペニンシュラ香港のフロント前の装飾はイースター仕様でした。
ロールスロイス送迎を利用したからかでしょうか?ペニンシュラ香港の客室で優雅なチェックインです。
チェックイン時にアメックスのファイン・ホテル・アンド・リゾートの説明を受けました。
アメックスのFHR(ファイン・ホテル・アンド・リゾート)とは?
アメリカン・エキスプレスのプラチナ・カード以上で利用できる高級ホテル特典プログラム。
対象ホテルをFHR経由で予約すると、以下の特典が受けられます。
- 朝食無料(2名分)
- 100USDのホテルクレジット
- 部屋のアップグレード(状況による)
- レイトチェックアウト(16時まで確約)
- アーリーチェックイン(空室状況による)
FHRのアップグレードは基本的に高層階などワンランクアップが標準です。
ペニンシュラ香港客室の様子
アメックス経由で予約したペニンシュラキッチン香港の部屋はボトムのスタンダードツイン
FHR特典で高層階のお部屋にアップグレードの様です。
客室からの眺めはこんな感じ。
こちらは公式のハーバービュールームの画像ですが開放感が段違ですね!
せっかくペニンシュラ香港で、ロールスロイスで送迎付きて宿泊したのですから、ケチらずにハーバービュー部屋を選ぶべきでした。
ウェルカムフルーツ。ワンポイントのお花におもてなしを感じます
ファブリックの白系ソファは汚れが目立ちそうですが、そこは流石ペニンシュラ!!シミひとつなく、手入れの行き届いた美しさです。
このソファやベッドの上でゴロゴロしながら、Netflixを一気見しました。
せっかく香港まで来て何してるんだ?と思いつつ、これこそ最高の贅沢だと感じました。
ワークスペースには英字新聞が用意されていた。
ワークスペースとベッドサイドにはタブレット端末と客室電話が。
ワークスペースの引き出しを開けるとステーショナリー類があります。
客室にはプリンターまで用意されておりました。
ビジネスマンのゲストも多いと思われますが、客室にプリンター設置とは流石ペニンシュラ。
ミニバー周辺。然ながらグラスはピカピカで指紋一つない。
こちらは無料のコーヒーやエスプレッソ。
自分はコーヒーをよく飲むが、ターンダウンサービスの時に補充してくれてありがたかった。
ティーカップは日本メーカーの「NARUMI」です。
お茶セットと備え付けのミネラルウォーター。
ミネラルウォーターは環境に配慮しているのか詰め替えタイプでした。
このお茶は、きっと凄く高級な茶葉であろう。味も香りも良く貴族な気分を味わえた。
高級茶を飲む時はいつも、三国志で劉備が母にお茶を買うシーンを思い出します
テレビは扉を開けて側面に収納するタイプ。
ミニバー。ラベルが全てしっかり正面に向いてますね。
スナック類
ヘネシーなどのミニボトルも用意されていた。
ドレッサーの鏡はボタンを押すとテーブルから出てくるタイプ。
ネイルドライヤーまで完備
ドライヤーは海外製で風量は強いが音も大きい。
クローゼットエリア
スリッパは使い捨てながら、ペニンシュラ香港のロゴ入り!細部まで拘っていますね。
ペニンシュラ香港の客室バスエリアの様子
ペニンシュラ香港のっ客室バスエリアのっ様子。清掃は徹底しており、鏡と光り物には指紋一つない。
縁起が良さそうなケースに入った、ペニンシュラ香港のオリジナル石鹸。
バスタブもツルツルのピカピカ。サイズ的にもちょうど良い
バスソルトを入れてテレビを見ながら、のんびり優雅なバスタイムが堪能しました。
バスタブの左手側にコントローラーが設置されていて日本語表示対応でした。
シャワーエリアのはこんな感じです。
アメニティは全てペニンシュラのロゴ入り。バスマットやフェイスタオルまでペニンシュラのPのロゴが入ってます。
トイレットペーパーにPマークを押し当ててありましたが、細部まで徹底したこだわりが凄いですね。
ペニンシュラ香港の朝食とアフタヌーンティー
ペニンシュラ香港の朝食はザ・ベランダ(The Verandah)で
ペニンシュラ香港の朝食会場を見てみましょう。
ザ・ベランダ(The Verandah)
1933年にオープンした歴史あるレストランで、香港で初めてビュッフェ形式の朝食を導入。
多彩なメニューが揃っており、パンや飲茶、エッグステーションでのオムレツなどを楽しめます。
- 営業時間7:00~10:00
- 大人価格 458HKD
- 子供(3-11)価格 348HKD
- サービス料10%
大人1人サ込で約10,000円。アメリカンエキスプレスのFHR特典で2名分無料。
ザ・ベランダの雰囲気はこんな感じです。
歴史ある高級ホテルの朝食ビュッフェですから、素材はもちろんですが、料理のチョイスやディスプレイまで拘ってますね。
驚いたのは日本食コーナーが設けられていたこと。
バブル期のペニンシュラ香港は、日本人ゲストが全体の20%以上を占めていたそうで、その名残なのでしょう。
今では日本人観光客の存在感は薄くなりましたが、このコーナーはぜひ残してほしいですね。
香港なので中華系メニューは当然充実しております。
エッグステーションのオムレツは、ふわふわで美味しかったです。
1番乗りだったので、綺麗な状態で撮影する事が出来ました。
撮影忘れたワッフルやスフレも美味しかった。
至る所にイースターの可愛い飾り付けが。
美味しすぎて朝からカロリーオーバーしてしまいましたw
朝から美味しい料理を優雅で気分で味わい、最高の1日をスタート出来ました。
ペニンシュラ香港アフタヌーンティーの様子
ペニンシュラ香港といえば、やはり有名なのがロビーラウンジのアフタヌーンティー。
我々夫婦のように、普段はアフタヌーンティーを嗜まない人でも、その名は知っているほどです。
利用したのは日曜の15時という混雑のピークでしたが、宿泊者は事前予約が可能。
予約していたおかげで、待つことなくスムーズに入店できました。
ペニンシュラ香港のアフタヌーンティーは、週末ともなると大行列ができるほどの人気。
一方で平日は比較的落ち着いており、待たずにそのまま案内されることも多いそうです。
ペニンシュラ香港のアフタヌーンティーはミニマムチャージがありますが、セットで注文すればクリア出来ますね。
アフタヌーンティーセットの他にシャンパンを1杯注文しました。
宝石のように並んだスイーツは、崩してしまうのが惜しいほど。
一口食べると、ペニンシュラ香港ならではの上品な甘さが広がります。
料金は2人でサービス料込み 1,230HKD(約24,600円)。
歴史と格式を誇るロビーで、生演奏をBGMに味わうアフタヌーンティーは、まさに至福のひととき。
普段アフタヌーンティーに縁のない私でも、この優雅な時間は価格以上の価値があると感じました。
ペニンシュラ香港アフタヌーンティーのドレスコードなど
普段はラフな格好の私ですが、歴史と格式あるペニンシュラ香港でのアフタヌーンティー。
「服装はどうしよう?」と少し悩みました。
利用してみて他のゲストは香港やアジア圏の方が多く、極端にカジュアルすぎなければ問題ないと感じました。
私はしまむらで新調したジャケット(500円)にデニム+スニーカーで利用しましたが、周囲もTシャツやジーンズ姿が多く、特に浮くこともありませんでした。
それでも、可能なら襟付きシャツやジャケットを選ぶ方が安心。せっかくの高級ホテルなので、きちんとした服装の方が気分も引き締まり、より特別な時間を楽しめると思います。
ちなみに紅茶をいただく時は、ティーソーサーを持って飲むのが貴族の嗜み様で・・・
事前に調べておけばよかったと、今になって少し後悔しています。
ペニンシュラ香港のプールの様子と滞在まとめ
ペニンシュラ香港のプールの様子
最終日にペニンシュラ香港の館内を散策。素敵なプールですね。
プールからはヴィクトリアハーバーが望めます。
ペニンシュラ香港のプールエリアから外に出られるようになっていて、そこからシンフォニー・オブ・ライツを観賞できるスポットがありました。
残念ながら私はチェックアウト直前に気づき、利用せず。完全にリサーチ不足でした。
これから宿泊される方は、ぜひこのエリアからショーを楽しんでみてください。
ラグジュアリーな空間で観る光の演出は、きっと特別な体験になるはずです。
ペニンシュラ香港ロールスロイス送迎&FHR宿泊記まとめ
今回のペニンシュラ香港滞在では、アメックスの「ファイン・ホテル・アンド・リゾート(FHR)」を利用しました。
無料朝食+100USドルのホテルクレジット付くため、優雅でお得なステイを楽しめました。
さらに、ロールスロイス送迎やアフタヌーンティーの予約も全てアメックスが代行してくれたので、手間なくスムーズに手配できました。
FHR特典の価値は1泊で約2−3万円。年数泊利用でプラチナカードの年会費もほぼ元が取れます。
今回、継続特典の2万円分クレジットを宿泊代に充当し非常にコスパが良かったです。
客室は快適そのもので、スマホ片手にゴロゴロしてしまうほどの居心地の良さ。
ペニンシュラグリーンのロールスロイス送迎は一生忘れられない体験になりました。
再訪の際はアメックスFHR特典を活用し、またロールスロイスで優雅な滞在を楽しみたいと思います。
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