ペニンシュラ香港 宿泊記|ロールスロイス送迎&アメックスFHRで極上ステイ

2025-03-21

ペニンシュラ香港ロールスロイス送迎サムネイル

アメリカン・エキスプレスのファイン・ホテル・アンド・リゾート(FHR)を利用し、ペニンシュラ香港で極上の滞在を体験しました。

ホテルまでの移動手段には、ペニンシュラ名物のロールスロイス送迎を選択。

映画のワンシーンのような贅沢な車内で、ホテルへ向かう道中から特別な時間が始まりました。

この記事では、

  • ペニンシュラ香港のロールスロイス送迎の詳細
  • ペニンシュラ香港の客室や宿泊体験
  • アメックスFHRの特典内容と活用法

について詳しく紹介します。

当記事は2024年4月の滞在時の情報です。

最新の情報については、公式サイトなどを参考にしてください。

ペニンシュラ香港のロールスロイス送迎

ペニンシュラ香港とは?

ペニンシュラ香港外観

ペニンシュラ香港は、1928年創業の歴史ある名門ホテル。

“The Grande Dame of the Far East(極東の貴婦人)”と称され、長年にわたり世界中のVIPやセレブに愛されてきました。

ホテルは香港・尖沙咀(チムサーチョイ)エリアに位置し、ビクトリア・ハーバーを一望できる絶好のロケーション。

館内はクラシックな雰囲気と最新の設備が融合し、格式高い滞在が楽しめます。

  • 住所:Salisbury Rd, Tsim Sha Tsui, 香港
  • 電話番号: +852 2920 2888

ペニンシュラ香港のロールスロイス送迎の様子

ペニンシュラ香港ロールスロイス送迎

空港のゲートを出ると、ペニンシュラ香港のスタッフがネームカードを持ってお出迎え。

スタッフに案内され5分ほど歩くと、ペニンシュラ香港のロールスロイスが待機している駐車スペースへ

到着後にロールスロイスの前で記念撮影をしてもらえるのも嬉しいポイント。

ペニンシュラ香港ロールスロイス

ロールスロイスの車内に案内されて着席。クラシカルなデザインと歴史を感じさせる重厚なインテリアが印象的です。

ペニンシュラ香港ロールスロイス

ロールスロイスの足元は驚くほど広々としており、深く腰掛けて足を伸ばしても助手席には届かないほどのゆとりのスペース。

ペニンシュラ香港のロールスロイスならではの快適さが詰まった車内には、ドア周りに多くのボタンやレバーが配置されており、細部にまでこだわりを感じます。

 

後席の真ん中のボタンを押すとボトルウォーターが出てきます。

ドライバーの運転技術も素晴らしく、ふわっと包み込まれるような乗り心地は、まるで雲の上にいるかのよう。シルキーでシームレスな加速が極上の移動時間を演出してくれます。

空港からペニンシュラ香港までの約40分のドライブはあっという間!極上体験です。

ペニンシュラ香港のロールスロイス送迎の価格

ペニンシュラ香港ロールスロイス送迎

我々が滞在した2024年当時、空港からペニンシュラ香港までの片道料金は1,980HKDでしたが、2025年現在は2,100HKD、往復送迎は4,000HKDに変更されています。

ペニンシュラ香港に宿泊するなら、片道だけでもロールスロイス送迎の利用をおすすめします。

料金は片道2,100HKDは決して安くはありませんが、クラシカルで重厚なロールスロイスでのドライブ体験は、一生の思い出に残る極上の体験。

私自身、その価値を十分に感じることができました。

ペニンシュラ香港 到着からチェックイン&客室の様子

チェックインは客室で

ペニンシュラ香港ロビー

ロールスロイスでペニンシュラ香港に到着後、スタッフにエスコートされてホテルに案内されます。

この滞在時ロビーではアートの展示を行っておりました。

ペニンシュラ香港ロビー

この滞在時のペニンシュラ香港のフロント前の装飾はイースター仕様でした。

ペニンシュラ香港客室でのチェックイン

フロントでチェックインをするのかと思ったら、そのままエレベーターで客室まで案内されました。ロールスロイス送迎を利用したからかでしょうか?

ペニンシュラ香港の客室で優雅なチェックインです。

チェックイン時にアメックスのファイン・ホテル・アンド・リゾートの説明を受けました。

アメックスのFHR(ファイン・ホテル・アンド・リゾート)とは?

アメリカン・エキスプレスのプラチナ・カード以上で利用できる高級ホテル特典プログラム。

対象ホテルをFHR経由で予約すると、以下の特典が受けられます。

  • 朝食無料(2名分)
  • 100USDのホテルクレジット
  • 部屋のアップグレード(状況による)
  • レイトチェックアウト(16時まで確約)
  • アーリーチェックイン(空室状況による)

ペニンシュラ香港も対象のホテル。今回FHRを利用することでより優雅で極上な体験をする事が出来た。

レイトチェックアウトは12時でお願いをした。

FHRのアップグレードは基本的にワンランクアップが標準。

同じカテゴリー内で高層階の部屋や少し広めの部屋へのアップグレードが多く、ホテルによって若干の差があります。

ペニンシュラ香港客室の様子

ペニンシュラ香港客室

今回ペニンシュラ香港でアメックス経由で予約した部屋はボトムのスタンダードツイン

FHR特典で高層階のお部屋にアップグレードでして貰えたようです。

ペニンシュラ香港

客室からの眺めはこんな感じです・・・・w

ペニンシュラ香港ハーバービュールーム

こちらは公式から拝借したハーバービュールームの画像ですが開放感が段違い!

せっかくペニンシュラ香港までロールスロイスで送迎を受けて宿泊したのですから、ここはケチらずにハーバービューのお部屋にした方が良かった!

ブログを書きながら心残りだったなと感じています。

ペニンシュラ香港

ウェルカムフルーツが用意されていたので、冷やして美味しいく頂きました。

ワンポイントのお花がおもてなしを感じさせてくれる。

ペニンシュラ香港客室

ファブリックで白系のソファは汚れが目立ちそうだが、そこは流石のペニンシュラ!

目立つシミも無く非常に手入れが行き届いていると感じた。

滞在中はこのソファーとベッドの上でゴロゴロしながら、スマホでNetflixのドラマを一気見しました。

せっかく香港まで来て何をしてるんだ?って感じですが、ある意味で最高の贅沢じゃないですか?w

ペニンシュラ香港

ワークスペースには英字新聞が用意されていた。

ペニンシュラ香港客室

ワークスペースとベッドサイド両方にコントロール用のタブレット端末と客室電話が用意されている。

歴史あるホテルとタブレット端末などハイテクとの融合が素晴らしいですね。

ペニンシュラ香港

ワークスペースの引き出しを開けるとステーショナリー類があります。

今どき使用しなそうな古いタイプのUSBケーブルやLANケーブルまで用意してあります。

ペニンシュラ香港客室

客室にはプリンターまで用意されておりました。先程のUSBケーブルはプリンター用でしょうか?

香港はビジネスマンの利用が多いと思われ。プリンターがあれば便利だが、客室にプリンター設置とは流石ペニンシュラ。

ペニンシュラ香港

ミニバー周辺を探索してみる。当然ながらグラスはピカピカで指紋一つない。

こちらは無料のコーヒーやエスプレッソ。

自分はコーヒーをよく飲むが、ターンダウンサービスの時に補充してくれてありがたかった。

ティーカップは日本メーカーの「NARUMI」です。

ペニンシュラ香港

お茶セットと備え付けのミネラルウォーター。

ミネラルウォーターは環境に配慮しているのか詰め替えタイプでした。

ペニンシュラ香港

このお茶は、きっと凄く高級な茶葉であろう。味も香りも良く貴族な気分を味わえた。

何故か、お茶を飲む時に三国志で劉備が母にお茶を買うシーンを思い出しながら美味しく頂きましたw

ペニンシュラ香港

テレビは扉を開けて側面に収納するタイプ。

ペニンシュラ香港ミニバー冷蔵庫

ミニバー周辺を見てみましょうか。

こちらは冷蔵庫内です。ラベルが全てしっかり正面に向いてますね。

ペニンシュラ香港

こちらはスナック類

ペニンシュラ香港

ヘネシーなどのミニボトルも用意されていた。

ドレッサーの鏡はボタンを押すとテーブルから出てくるタイプ。

特別感があって良いが出てくるまで13秒かかるので、個人的に普通のタイプの方が良い。

ペニンシュラ香港

コチラはネイルドライヤー。ネイルドライヤーを利用する方は滅多に居ないと思われますが、こだわりを感じます。

ペニンシュラ香港

ドライヤーは海外製で風量は強いが音も大きい。

ペニンシュラ香港

クローゼットエリアはバスローブや傘が置いてある。

ペニンシュラ香港

スリッパは使い捨てながら、ペニンシュラ香港のロゴ入り!細部まで拘っていますね。

客室の紹介は以上です。

ペニンシュラ香港の客室バスエリアの様子

バスエリアを見てみましょう。バスエリアの清掃は徹底しており、鏡と光り物には指紋一つない。

ペニンシュラ香港みたいな高級ホテルだから、当然だろ!と思うかも知れませんが、この価格帯のホテルでも案外、清掃に漏れや不備があるホテルもあったりします。

ペニンシュラ香港

洗面所にはペニンシュラ香港のオリジナル石鹸が設置されておりました。

見ているだけで縁起が良さそうなケースなので持ち帰りました。

ペニンシュラ香港

バスタブもツルツルのピカピカ。

サイズ的にもちょうど良い

バスソルトを入れてテレビを見ながら、のんびり優雅なバスタイムが堪能しました。

ペニンシュラ香港

バスタブの左手側にコントローラーが設置されていて日本語表示対応でした。

水に濡れると反応が悪いので、物理ボタンの方が個人的には好みです。

シャワーエリアのはこんな感じです。

アメニティは全てペニンシュラのロゴ入り。バスマットやフェイスタオルまでペニンシュラのPのロゴが入ってます。

ペニンシュラ香港トイレットペーパー

私はトイレを撮影してブログの記事に乗せたく無い派なのですが、ペニンシュラ香港はトイレットペーパーにPマークを押してあって、思わず撮影してしまいました。

客室の細部まで徹底したこだわりが凄いですね。

ペニンシュラ香港の朝食とアフタヌーンティー

ペニンシュラ香港の朝食はザ・ベランダ(The Verandah)で

ペニンシュラ香港の朝食会場ザ・ベランダ

ペニンシュラ香港の朝食会場を見てみましょう。

ザ・ベランダ(The Verandah)

1933年にオープンした歴史あるレストランで、香港で初めてビュッフェ形式の朝食を導入。

多彩なメニューが揃っており、パンや飲茶、エッグステーションでのオムレツなどを楽しめます。

  • 営業時間7:00~10:00
  • 大人価格 458HKD
  • 子供(3-11)価格 348HKD
  • サービス料10%

大人1人サ込で約10,000円と朝食としては結構なお値段ですが、今回はアメリカンエキスプレスのFHR特典で2名分無料で利用する事が出来ました。

ペニンシュラ香港の朝食会場ザ・ベランダ

ザ・ベランダの雰囲気はこんな感じです。

ペニンシュラ香港の朝食会場ザ・ベランダ

歴史ある高級ホテルの朝食ビュッフェですから、素材はもちろんですが、料理のチョイスやディスプレイまで拘ってますね。

ペニンシュラ香港の朝食会場ザ・ベランダ

驚いたのは、日本食コーナーのブースが設定されている事です。

日本経済が強かったバブル時代は香港は人気の旅行先で、ペニンシュラ香港の日本人ゲスト率は20%軽くオーバーしていたそうで、日本食コーナーを設けてたのでしょうね。

今じゃ存在感薄い日本人観光客ですが、この先もこのコーナーを残しておいて欲しいですね。

ペニンシュラ香港の朝食会場ザ・ベランダ

香港なので中華系メニューは当然充実しております。

奥様が点心が美味しかったとの事。

ペニンシュラ香港の朝食会場ザ・ベランダ

エッグステーションのオムレツは、ふわふわで美味しかったです。

ペニンシュラ香港の朝食会場ザ・ベランダ

キレイな状態の料理の撮影をしたかったので、オープン前から並びました。

その甲斐があって、手付かずの料理の撮影をする事が出来ました。

ペニンシュラ香港の朝食会場ザ・ベランダ

画像を撮影するの忘れましたが、ワッフルとメレンゲのケーキ?は焼き立てが頂けます。

メレンゲの?ふわふわなケーキは焼くのに時間がかかりますが、絶品でしたのでオススメです。

ペニンシュラ香港の朝食会場ザ・ベランダ

フルーツコーナーにもイースターの可愛い飾り付けが。

スイカとパイナップルとドラゴンフルーツはアジア圏の鉄板フルーツですね。

ペニンシュラ香港の朝食会場ザ・ベランダ

こんな感じで朝からガッツリと頂きました。この後ワッフルやパンなど追加してお腹いっぱいです。

美味しすぎて朝からカロリーオーバーでしたねw

ペニンシュラ香港の朝食会場ザ・ベランダ

テーブルにもイースターの飾り付けが施されており、朝から美味しい料理と素敵な装飾で優雅な気分で最高の1日をスタート出来ました。

ペニンシュラ香港アフタヌーンティーの様子

ペニンシュラ香港ロビーアフタヌーンティー

ペニンシュラ香港のロビーラウンジのアフタヌーンティーの様子を見てみましょう。

ペニンシュラ香港といえば、やはりアフタヌーンティーが有名ですね。我々夫婦のように普段アフタヌーンティーを嗜まない人でも知っているほどです。

ロビーをラウンジの利用が日曜日の15時と混雑する時間帯でしたが、宿泊者は事前予約が可能です。

事前に予約をしていたお陰で、待たずに利用する事が出来ました。

ペニンシュラ香港ロビーアフタヌーンティー

ペニンシュラ香港のアフタヌーンティーですが、週末はかなり混雑していて行列必至でしたね。

平日はそこまで混雑していない様で、待たずにそのまま案内される場合も多いとの事です。

ペニンシュラ香港ロビーアフタヌーンティー

ペニンシュラ香港のアフタヌーンティーはミニマムチャージがありますが、セットを注文すればクリア出来ますね。

ペニンシュラ香港ロビーアフタヌーンティー

アフタヌーンティーセットの他にシャンパンを1杯注文しました。

ペニンシュラ香港ロビーアフタヌーンティー

スイーツが綺麗に並んでいて崩して食べてしまうのが勿体ないくらい。

ペニンシュラ香港のアフタヌーンティーのスイーツは、上品な甘さが際立っていました。

料金は2人でサービス料込み1,230HKD(約24,600円)。

歴史と格式を誇るペニンシュラ香港のロビーで、生演奏を聴きながらのティータイムはまさに至福のひととき。

普段はアフタヌーンティーを嗜む機会が少ない私でも、優雅な空間で過ごす時間は、価格以上の価値があると感じました。

ペニンシュラ香港アフタヌーンティーのドレスコードなど

ペニンシュラ香港
ブサイク過ぎるのでこの画像は顔隠しますw

普段はラフな格好の私ですが、ペニンシュラ香港は歴史と格式あるホテルのため、アフタヌーンティーの服装をどうするか少し悩みました。

とはいえ、ゲストの多くは香港やアジア圏の方々で、極端にカジュアルすぎなければ問題なさそうです。

実際、私はしまむらで新調したジャケット(500円)にデニムとスニーカーで訪れましたが、周りもTシャツやジーンズ姿が多く、特に浮くこともありませんでした。

それでも、可能なら襟付きのシャツを選ぶのが無難でしょう。

せっかくの高級ホテルなので、それなりの服装で行くことで、気分も引き締まり、より特別な時間を楽しめると感じます。

それよりも、紅茶を飲む時はティーソーサーを持って飲むのが貴族の嗜みの様なので、そういう事を事前に調べてから行けば良かったとブログを書きながら思いました。

ペニンシュラ香港のプールの様子と滞在まとめ

ペニンシュラ香港のプールの様子

ペニンシュラ香港プール

最終日にペニンシュラ香港の館内を散策してみました。

プールに行ってみましたが素敵なプールですね。

ペニンシュラ香港プール

プールからはヴィクトリアハーバーが望めます。

ペニンシュラ香港プール

プールから外にも出られるようで。シンフォニー オブ ライツは、ここから見ればよかったです。

素敵なエリアが有る事を、チェックアウト前に気づくとは、事前のリサーチ不足を痛感しました。

ペニンシュラ香港に宿泊されるかたは、ここからシンフォニー オブ ライツを観ると良いのではないでしょうか?

ペニンシュラ香港ロールスロイス送迎&FHR宿泊記まとめ

ペニンシュラ香港ロールスロイス

今回のペニンシュラ香港の滞在では、アメリカン・エキスプレスのファイン・ホテル・アンド・リゾート(FHR) を利用しました。

無料朝食や100US$のホテルクレジット の特典のおかげで、優雅でお得に過ごすことができました。

さらに、ロールスロイス送迎手配やアフタヌーンティーの予約もアメックスが代行してくれたため、手間がかからず便利でした。

FHR特典は2泊で約5~6万円相当。年に2回ほど利用すれば、プラチナカードの年会費もほぼ回収できるので、アメックスプラチナを持っている方は活用しないと損ですね。

今回はさらに、継続特典の2万円分のクレジットを宿泊代に充当できたため、コストパフォーマンスは抜群でした。

ペニンシュラ香港の客室は快適そのもので、ついスマホ片手にゴロゴロしてしまうほどの居心地が良い。また、ペニンシュラグリーンのロールスロイス送迎は一生の忘れられない体験です。

次回もぜひ利用したいと感じています。

ラグジュアリーな空間でありながら、FHRの特典を活用すれば非常にお得に宿泊できるのが魅力。

また訪れる際も、ロールスロイス送迎を利用して、優雅な極上ステイを愉しみたいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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