ザ・リッツ・カールトン京都 カモガワビュールーム宿泊記
総統です(@soutou_casino)
以前購入したマリオットポイントを利用して、11月の「我慢の三連休」にザ・リッツカールトン京都に宿泊して来ました。
リッツカールトンの宿泊も紅葉シーズンの京都旅行は、今回が初だったのですが。
ホテル滞在は◎で、観光は✕というのが感想でした。
ザ・リッツ・カールトン京都
予約
今回の予約はマリオットが購入ポイントキャンペーンを開催していた、6月に行いました。
ポイント購入と予約はコチラの記事を参照
今回はポイント宿泊なのでGo toトラベルの申請すらしてなかったのですが、税金とアップグレード料金の合計がGo toトラベル対象になるとチェックイン時に教えていただき、ステイナビから手続きをして割引対象となりました。
到着〜チェックイン
14時に到着して、車を駐車場で預かって貰い館内へむかいます。
駐車場の横にある「密」状態の喫煙所スペースを小走りで走りぬけ、ホテルのエントランスの鴨川の様な水の流れを見て早速感動いたします。
京都のリッツカールトンに泊まる日が来るとは・・・というかコロナ禍になるまで存在すら知らなかった。
館内入った瞬間にいい香りがします。高級ホテルは「香り」も重要な演出ですね。
入り口自動ドア横に、おそらくネットで1000枚くらい発見できるであろう琵琶のオブジェを撮影しながら。
趣のある松のオブジェを見ながら、バーエリアに向かいチェックイン手続きを行います。
連休初日で大変混み合っているので、部屋はチェックインの順に案内をするとの事。
マリオットゴールドメンバーなので14時レイトチェックアウトが可能との事だったので、利用をお願いしました。
バーエリアで座って待っているのも退屈なのでロビーラウンジでお茶を飲みながら待つことに。
ロビーラウンジ良い雰囲気ですね!アウトサイドの席もありましたが、満員御礼の様で中の席に案内されます。
奥様はビールを、総統はコーヒーを注文します。奥様曰く、ビールグラスの口当たり◎注ぎ方も◎との事。
ロビーラウンジ中央のお花も素敵ですね。
15時過ぎても案内に来ないので、忘れ去られているのか?と若干不安になった頃、スタッフがやって来て、お部屋にご案内致しますとの事で後を付いて行きます
エレベーター前の松を眺めながらエレベーターに乗り。
2Fでエレベーターを降りて部屋へ向かいます。ここ最近の入客状況を質問したところ、Go toトラベルのお陰でV字回復でこの3連休は満室に近いとの事です。
今回宿泊する235号室に到着
グランドデラックスカモガワリバービュー
今回宿泊したのは、グランドデラックスカモガワリバービューのテラス付きのお部屋。
アプリのアップグレードボタンを押していた様で有料(1泊1万円)アップグレードとなりました。
客室に入って最初の印象は「ベッドがでかい!」
これ2人で縦に寝ても、横に寝ても絶対に落ちる事は無いサイズですよね!
右手側のベッドテーブルに、照明やカーテンなどのコントロールパネルが設置されております。
このスピーカー、アナログラジオチューナーがついていたので利用してみました。
うまくチューニングが合わずに若干ノイズが入るのが、このデジタル全盛の時代に逆に面白かったです。
アナログチューニングのラジオは置いてあるのに、Bluetoothスピーカーは無いのは残念だと思いましたが、このスピーカーBluetoothにも対応しているのだと、後で知る事となります。
部屋の広さは55平米+テラスで2人で使うなら充分過ぎる広さ、、、正確には、これ以上の部屋は高くてちょっと・・
ソファも大きい!3人余裕で座れる!ってか余裕で寝れるな・・・
ソファの近くに布で包まっているモノがあったので、紐をといてみると・・・
お茶セットでした。せっかくなのでお茶を入れましょう。
オシャレな湯呑と急須で注いだお茶はさぞかしウマいのであろうな!と思ったら・・なんだこれ
「激ウマ」です!凄い美味しいのでネットで調べてみたら、、なんと!近くの一保堂の「くき煎茶」との事でした。よく知らんけどw
テーブルは2人で食事をするのに充分な広さです。
ウエルカムフルーツとメッセージカードが置かれておりました。
みかんの皮は剥けるのですが、ナシの皮はフォークで剥けば良いのだろうか?と考えましたが、総統はリンゴもキウイもマンゴーも皮を剥かずに食べるので、梨もそのままカジリました。
甘くて美味しかったよー(*´∀`*)
このお菓子は寝ている間に奥様の胃袋に収まったようです。
盆栽が部屋にあるって、よく考えたら凄いですねぇ
夕方は少し寒かったですが、日中はテラス席が超快適!鴨川を眺めながらコーヒー飲んだり、お茶を飲んでいるだけで安らぎます。
1泊1万円のアップグレードでしたが、価値は十二分過ぎるくらいにあります!凄い満足!
ザ・リッツ・カールトン京都に宿泊するならバルコニー付きの部屋がオススメです。
テラスでのむコーヒーは定番のネスプレッソマシーンで!カートリッジは6個でしたが、ターンダウンサービスのときに補充してくれました。
こちらは紅茶と、お茶を淹れるマシーンのようです。初めてみました。
オレンジはルイボスティー、黒はダージリンティー。
ほうじ茶を利用しましたが特に印象に残って無い味です。緑茶の方が美味し過ぎ。
ネスプレッソマシーンの下にはティーセットやグラス類があります。
引き出しを開けて衝撃的な光景が!なんとオーパス・ワンのハーフボトルが有るじゃないですか!
お値段は38,000円でした!
冷蔵庫はお高いの眺めて終わり。
クローゼットには浴衣がありましたが利用しませんでした。
反対側にセーフティボックスと引き出しが。
スリッパの質感は良いのですが、サイズが2周りくらい小さかったので利用しませんでした。
洗面&バスルーム
洗面スペースはダブルシンク。シンクは陶器の和テイスト。
ミラーの中にテレビが内蔵されています。
浴室からテレビを見る事が出来ますが、18.5インチの画面サイズで、視聴距離が3メートル位あるので見辛いかと。
アメニティ類は箱の中に収納されております。
石鹸は京都しゃぼんやのハンドメイドソープとアスプレイのモノが備え付けられてます。
ドライヤーはNobby。高級ドライヤーが必ずしも高性能な訳では無いですが、宿泊価格の割にチープなドライヤーだと感じました。
浴室壁面とバスタブ内に桜の模様が入っていて、「和」を感じさせます。
通常のシャワーと
レインシャワーも完備されております。
アメニティ類はアスプレイのモノが備え付けられております。
バスソルトは、洗面所のハンドソープ同様に、しゃぼんやの物でした。
殆どの方は気にしないと思いますが、浴室の水垢が結構目立ちました。定期的にメンテナンスはしていると思われますが、黒だから仕方無いですね。
ジム・プール
チェックイン後にジムを利用しに行きました。ジムは地下2Fにあります。
エレベーターをおりて通路を進むとジムと・プールがあります。
ロッカールームに先に荷物を置きに行きます。更衣室入口が日本庭園みたいになっていて雰囲気がありますね。
他の利用者が居なかったので撮影させてもらいました。
スパエリアは小さいですね。ジムへ向かうとします。
ジムエリアは先客が居て撮影出来ませんでしたので、公式サイトの画像を転用しました。
トレッドミルはソーシャルディスタンスで1台置きに稼働していました。
公式の画像のジムは広く見えますが、実際は狭かったです。自分の他に利用者が4名いたのですが、利用が被って結構窮屈だったので早めに切り上げました。
ザ・リッツ・カールトン京都のジムはウェア、シューズ、靴下のレンタルは有料。セットで1,100円
筋トレが終わった後に、ちょうどプールに人が居なかったので何枚か撮影しました。
壁面に滝が流れていて、地下にある事を感じさせないラグジュアリー空間です。
ザ・リッツ・カールトン京都のプールは泳ぐより、プールサイドで寛ぐって感じのプールですね。
レーン分けされていない、この広さのプールで他の利用者がいる中、ガチで泳ぐのは、流石に空気読めな過ぎですね。
週末チェックイン後の為かジムもプールも大変混み合っていて、人が写らない様に撮影するのが大変困難でした。
水着とスイミングキャップのレンタルは無料と、ジムウエアセットのレンタルは有料なのに謎なシステムですね。
初日朝食・ルームダイニング
1泊目の朝食はルームダイニングを利用しました。
ターンダウンサービスサービスでベッドの上に朝食のオーダー表が置かれていましたので、こちらを記載してAM2時までにドアノブに引っ掛けて朝食の注文準備は完了です。
ザ・リッツ・カールトン京都の朝食で検索すると、ピエール・エルメとやらのクロワッサンやブリウォッシュが検索結果に出てきます。
朝から菓子パン食べて血糖値あげるのもどうかと思いますが、せっかくの機会なので注文して見る事にします。
自分はザ・リッツ・カールトンブレックファストを注文。
オムレツ、クリスピーベーコン、オレンジジュースとピエール・エルメのパンを。クロワッサン以外の名前を見ても良く分からないので、適当に選びました。
オムレツは外はフワフワ、なかはドロッとしていて絶妙な焼き上がりでした。
卵料理っていつも脊髄反射的に、オムレツを選んでしまうのですが、エッグベネディクトも悪く無いチョイスだったかな?
パンの方はまずクロワッサンから食しました、普通に美味しいのですが、1個400円位と値段を知ると更に美味しく感じます。
ピエール・エルメというブランドに、1個400円という情報を食べているのですw
この菓子パンみたいなクロワッサンが、めちゃくちゃ美味しくて優勝!もう1個は中にチョコレートが入っていたので奥さんにあげました。
奥様は和食をチョイスしました。
部屋で鴨川を眺めながらの朝食タイムは大変優雅なひと時です。
2泊目朝食・水暉/ザ・リッツ・カールトン京都
2日目の朝食はザ・リッツ・カールトン京都地下1の水暉で和朝食をチョイスしました。
コロナ対策で入客を制限しているので前日までに予約が必要です。
店内の注文の花のオブジェが鮮やかです。
カウンター席に案内されました。
初日のディナーはカウンターで寿司を食べたかったのですが、連休中は既に予約で埋まっておりました。
朝食ですが、カウンター席に座れてラッキーでした。
食前のドリンクはシソだったか?梅だったか忘れましたが。
豆腐料理は京都の何処かのとか説明されましたが、忘れました
和定食セットがやってきました。前日に部屋で注文した和食の焼き魚が西京焼き変わっただけで、後は同じメニューでした。
和定食は安定して美味しいのですが、食事の印象が薄いというのが正直な印象で、多分2日とも洋食チョイスで卵料理で変化つけた方が満足度が高かったと感じました。
朝食会場よりルームサービスの方が値段高いホテルもありますが、ザ・リッツ・カールトン京都はルームサービスの朝食も、朝食会場の価格も同じでした。
洋食の会場に行って無いので分かりませんが、同じ値段で同じものが出るなら、ルームサービスにして外の景色を眺めながら優雅な朝食タイムを愉しんだ方が良いかな?と思いました。
鴨川沿いの抜群なロケーション
ザ・リッツ・カールトン京都は鴨川沿いの抜群なロケーションが最高ですね。
2日目の朝に早起きして川沿いを1時間ほど走りましたが、京都駅方向に南下したら遊歩道がすぐに終わってしまいました。
ザ・リッツ・カールトン京都を起点にして、鴨川沿いをジョギングするなら北方向に行った方が良いです。
朝食後の人の少ない時間に川を渡ります。
この石の歩道で川を渡れる場所は、ザ・リッツ・カールトン京都の側しか無いみたいですね。
川の真ん中から宿泊したザ・リッツ・カールトン京都を撮影したら、なかなかいい感じの写真が撮れました。
紅葉シーズンの京都は混雑しすぎ
6月の予約時は今年の紅葉シーズンの京都はコロナでガラガラ間違いナシと思っておりましたが、とんでもない!メディアは「我慢の3連休」を連呼しておりましたが、Go toの破壊力には皆さん抗えない様子でした。
ザ・リッツ・カールトン京都のコンシェルジュスタッフに、嵐山に車で行こうかと思うのですが、混雑していますか?と訪ねたら、車は大渋滞間違いナシなので、オススメしませんとの事で電車で向かいました。
嵐山で降りた瞬間からこの混雑っぷりで駅周辺は人だらけ!コロナコワイコワイ病の人がココに来たら、間違いなくショック死すると思われます。
「我慢の3連休」なのに観光地は大混雑です!と各テレビ局が放送しまくっていた渡月橋
竹林というより人林じゃないですかね?
混雑というレベルを超えて密集といった方が良いレベルでした。
野外で飛沫感染はあまり心配ないですが、飲食店やカフェの店内には、絶対に入らない方が良いと思う混雑ぶりでした。次回紅葉シーズンにリッツ・カールトン京都に宿泊する時は、平日にしようと思います。
日中のホテルのエントランスやロビーで人が入らない様に、撮影するのも一苦労でしたが、夜は落ち着いて撮影する事ができました。
夜のエントランスはいい感じです。
他の方のブログでよく見るザ・リッツ・カールトンの三輪車は一体何なのでしょうか?
日中は人が絶えず出入りしてる入口も夜なら落ち着いて撮影できました。
夜早朝のホテル内をウロウロ出来るのは宿泊者の特権ですね。
ロビーラウンジもガラガラです。
フロントには常時スタッフが2名いました。
ゴールドメンバーのレイトチェックアウト特典がありがたい
マリオットボンヴォイのゴールドエリートメンバーは14時レイトチェックアウトが利用可能。
12時チェックアウト時の混雑を回避出来て、大変ありがたかったです。
朝食を済ませて永観堂に行ったのですが、チェックアウト時間が14時だったので、ゆとりをもって見学する事ができました。
13時に戻って来て、テラスでお茶を飲む時間もありました。2時間の差ですが随分と余裕が生まれますね。
マリオットのゴールドエリートメンバー特典の為に、個人で新規にアメックスプラチナや、SPGアメックスを発行するのはどうかと思いますが、既に持っているなら特典は使い倒した方が良いですね。
まとめ
リッツ・カールトンホテルは今回はじめて利用でしたが、大変満足な滞在となりました。
テラス付きの部屋の利用が、個人的にはかなりポイントが高かったです。
滞在中に2度館内で外国人のスタッフ(おそらくマネージャーかと思われます)と接する機会がありましたが、気さくでフレンドリーで、さり気ない気遣いにちょっと感動しました。
ザ・リッツ・カールトン京都 公式サイト
〒604-0902
京都府京都市中京区鴨川二条大橋畔
TEL 075−746−5555
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