2013年 真夏の灼熱ラスベガスカジノ旅行
総統です(@soutou_casino)
スマホの画像を見返していたら、2013年8月のラスベガス遠征の画像が出てきました。
過去ネタですが、久しぶりにギャンブルネタを書きたいと思います。
夏のラスベガス
2012年の訪問から1年半振りのラスベガスです。
前回は親子3世代旅行でギャンブルはちょっとだけ。
子供を寝かしてから夜にブラックジャックをちょろっと打ってトータル500$プラスで終了。
健全過ぎる滞在で消化不良でした。
日程は8月12日〜21日7泊9日オールラスベガス。
宿は前半はマンダレイ・ベイで後半はベラージオに宿泊しました。
エアはANAでビジネスを購入しマイルでFにアップグレードしました。
当時ANAはビジネスクラスの変更不可のチケットが今より随分と安かったと記憶があります。
当時の僕はあまり写真を撮らなくて、たまに撮影すると何故か縦撮影ばかりです。
せっかくのファーストクラス搭乗なのに殆ど撮影していない様です。
料理の前菜の画像が2枚だけ残っていました。
当時はブログも書いてませんでしたし、唯一のSNSが同級生繋がりのFacebookだけで、それも面倒なのでたまに気が向いた時にアップする程度でした。
思い出は記憶に残しておけば良いと考えてましたが40過ぎると物忘れが激しいですね。
ライフログ出来るだけ画像や動画で残して置いた方が良いと最近思います。
サンフランシスコで乗り換えてラスベガスに到着しました。
初めてのハンドペイ
初日の夜に娘が眠った後に奥様とブラブラ歩いてカジノホッピングをします。ルクソールで疲れたのでマイケル・ジャクソンのスロットに着席して休憩します。
しばらくして奥様が「台が壊れて動かないんだけど」と言うので何かと思って見てみたら???ハンドペイを当てた様子。
マイケル・ジャクソンの絵柄が4コで1,600$でした。あと1コ止まってたら100万$オーバーでした・・・惜しい!
絵的に惜しいとはいえ1,600$と100万$の間には物凄い確率差があると思われるので全然惜しく無いのでしょうが。
はじめてのハンドペイ(1200$以上の払い出し)でしたが、免税手続きがわからず、30%税金をその場で徴収されて1,120$の手取りとなりました。
日本で免税手続きをすれば戻って来たそうですが当時の自分は知らずに米国に480$納税してしまいました。
マンダレイ・ベイ
前半はMGM系列のホテル・マンダレイ・ベイで4日過ごしました。
The Beachの名前のプールは砂が敷き詰めてあって南国リゾート感が半端ない素敵なプールです。
場所はストリップの最南端エリアで徒歩圏内には何も無く不便極まりない立地なのでレンタカーは必須だと思います。
初めてラスベガス旅行でストリップに泊まるなら最低でもMGMから北のホテルがオススメです。
滞在した部屋はギリギリスイートタイプでした。
ジャグジーもついていて1泊200$もしなかったと記憶してます。リーズナブルでしたがエレベーターから一番遠い部屋だったので歩き疲れました。
ラスベガスに宿泊する時はPlease Near Elevator Roomが基本とこの時学びました。
バカラはVIPエリアに3台と平場の真ん中の準ハイリミットっぽいエリアにオープンバカラが数台ありました。
VIPルームは小ぢんまりとしていますが気楽に遊べる雰囲気ですので、VIPルームバカラデビューに丁度よかったです。
ストリップのホテル全てに言えるのですが、平場のブラックジャックのルールは年々改悪の一方で、平場は殆どディーラS17Hばかりです。
ルーレットも最近では000になっており、スロットのPay outも年々低下の一途の様です。
少しでも有利な条件で打つならオフストリップのカジノやダウンタウンのカジノと言われてましたが、最近ではダウンタウンのルールも渋くなっている様です。
ベラージオ
次の宿泊先のベラージオに移動。奮発して1泊500$のスイートタイプの部屋を予約して、アサインされたのは噴水の反対側のオフストリップ側でイマイチな眺望。
当時は残念に思いましたが、今年の2月にコスモポリタンのファウンテンビューに宿泊しましたが、離れていてもファウンテンショーの圧搾空気の音が結構気になるレベルでして、ベラージオの噴水側に宿泊したら2日目には部屋替えレベルだと感じます。
バスタブを泡だらけにして、遊んでみましたがイマイチ。
ベラージオには平場にバカラが無くてVIPルームのみ設置されています。
VIPルームバカラデビューしたての当時の自分は、ベラージオのVIPの重厚な雰囲気に物怖じしてしまいました。座ってしまえば世界共通で目を真っ赤にしてカードを絞るだけなんですけどね。
マンダレイ・ベイのVIPのバカラディーラーベストのみ着用なのですが、ベラージオのVIPのバカラディーラーは蝶ネクタイを締めてピシっとしているのです。
ベテランディーラーも多くディーリングもめちゃくシブい。
Tシャツ半パンで来てしまった自分には完全に場違いな雰囲気に感じてしまいましたが、ミニマムは100$~と大変リーズナブルだし、ラスベガスのパブリックVIPは誰でもウエルカムな上、ディーラーも親切でフレンドリーなので、楽しくプレイできました。
バカラで印象的だったプレイはシューのラストハンド¥、Bankerに1,000$ベッド。
予算1万$でほぼフラットBETで打っていた自分には結構な額です。
1枚目フォーサイド、2枚フォーサイドと、どちらかが1コ抜けたらナチュラルで勝利確定と激アツリーチ。
早漏気味に絞ると、両方ともついてしまいバカラ。そのゲームは結局タイで終了したのですが、激アツリーチを外して、疲れたのか席を後にしました。
バカラはマンダレイ・ベイ、ベラージオ共にトータルで少しプラスで終えました。
終始バカラをプレイしれば良かったのですが、バカラは2-3シューも打つと疲れてしまいます。(雰囲気や、慣れでしょうね)
奥様も当時バカラのルールがイマイチ分かっておらず、自分の隣で見ているのも退屈そうなので、並んで打てるスロットを一緒に打ってました。
最初は25セント~1$マシンをメインで打っていたのですが、レート的に飽きてしまい途中から5$10$マシンを触る様になりました。
ベラージオでは10$マシーンをメインに打っていたようです。
1,250$と1,650$のハンドペイの画像が残っていました。この時、免税の手続きを行って貰いTINナンバーを発行(納税免除番号)以後ハンドペイでは税金を徴収されなくなりました。
1250$と
1650$
バカラやテーブルでプラスにして、スロットで溶かす。この繰り返しは、この時からはじまりました。ずっと水面下で調子が悪かったので、部屋でイメージトレーニングをしました。
1$~20$札積んで一番上だけ100$札を置いて10万$勝ったイメージをします。
手前右下は1万$の束ですが、他はハリボテです。暇だとロクな事をしません。
最終日恒例の取り戻しのギャンブル
プールで泳いだり、パリスのエッフェル塔に登ったり
シルク・ドゥ・ソレイユのOやブルーマンのショーや
ダウンタウンのフリーモントエクスペリエンスのアーケードショーや
今はなきTIの海賊ショー
1番人気のベラージオのファウンテンショーや
ショッピングやグルメを楽しんでいたら、あっという間に最終日となりました。
この時点で収支は-7,500$
最後に勝負というか未練打にMGMのカジノへ向かいます。
1$のTop Dollarを打っていたのですが、ボーナスで1,000倍が当たりました・・
ベラージオではずっと10$で打っていたのに、レートを1$に下げて1,000倍を当てるって・・
負けは大ダマ、勝ちは小ダマの下手くそ博打の典型ですが、ビビってレートを下げた訳でもお金が無かった訳ではないのです。
ベラージオからMGMに散歩がてら、歩いて行く事にしたのですが、いくら治安の良いラスベガスでも深夜に大金を持ち歩いて歩くのは怖いので、財布に1,000$位しか入れてなかったのです。
1週間打って7,500$負け。最終日残り3時間で取り戻しのバクチにいけば、経験上残り資金を大きく減らす可能性の方が高いので、これ以上、負けを広げる事なく帰国する選択したのです。
とはいえ100$が1,000$に化けました、この後どうするか?
残り3時間1$マシーンなら、全部溶かす事は無いのですが、あと6,500$取り戻すには、トリプルダイヤ3コ揃いの1万$のジャックポットしか不可能なので現実的ではありません。
レートを上げて勝負した方がより現実的ですので、ハイリミットエリアに移動する事にしました。
MGMのハイリミットスロットコーナーには10$のTop Dollarが1台ありましたので、そちらに着席して1100$のレシートを投入します。
すると子役が良く揃いクレジットがもりもり貯まって209カウントになったところで
「トリプルBar」・「トリプルダイヤモンド」・「トリプルダイヤモンド」が揃いました。400$×3倍×3倍=3,600$のハンドペイです。
Barが7なら9,000$ オールトリプルダイヤなら10万$!惜しいですな。
1$マシンで1000倍だした画像の撮影時刻が午前2時0分。この画像は2時11分に撮影。
僅か10分で一気に5,600$回収となりました。来てますね!持ってますね!
残り3時間弱であと1,900$でチャラ。この勢いなら余裕でしょう!
ハンドペイで3,600$のキャッシュを受け取って、残りクレジット2,090$でプレイ再開したのですが、さっきまでの勢いは何処へやら、一瞬でクレジットが無くなってしまいました。
財布にはハンドペイで受け取った3,600$が。ココで辞めればトータル-4,000$でフィニッシュ。
未練打の100$で3,500$も取り戻せてるんだから上々なのですが、2,090$のクレジットが一気に飲まれて熱くなって打ってしまいました。
今の自分なら最低5,000$は残してフィニッシュ出来たと思いますが、当時は最終日に取り戻しのギャンブルを仕掛けて熱くなって更に負けてしまう感じでした。
スロットは完全確率で独立試行なので、波とか良い悪い流れもクソも無いのですが、
Top Dollarは100クレストレートでボーナスが出ないって相当にお寒いケースです。
台移動するか、散歩するなり、Barで1杯飲むなりとにかく台から一旦離れた方が良いと思います。打たないって選択が1番なのですが、それを言ったら元も子もありませんw
熱くなったら後は一気に下り坂。出た分が全部無くなるまで1時間もかかりませんでした。MGMでは100$しか使ってませんが、5,500$やられた気分です
流石にベラージオまで徒歩で帰るキツイのでTAXIに乗って帰りました。
この後、ラスベガスの空港に行くまで、あの時に辞めてれば、1,000$が10$だったらと、ギャンブラーが大好きなタラとレバーの盛り合わせがD56番ゲートをくぐるまでずっと出て来ました。
まとめ
奥様と次女を連れて8月の暑いラスベガスへの訪問でしたが、日中が暑すぎて鼻で呼吸すると熱い乾いた空気で鼻が痛くなるドライサウナみたいな感じでした。
昼に観光して子供が寝た後にカジノで遊ぶを繰り返してましたが、毎日2-3時間しか寝て無くて体力的に結構キツイ物がありました。
ギャンブラーが未成年の子供を連れて、ラスベガスやマカオに旅行すると、完全に消化不良になるので、あまりオススメしません。
子供の為にと、日中観光に専念すると、夜体力ゲージが0に近くなります。夜のギャンブルで脳内麻薬が分泌されて何とか起きてられますが、翌日のHPは3割程度しか回復しないので、日中が非常に辛かったです。
子供が大きくなるまでは、ギャンブルは諦めてハワイや、グアムなどのビーチリゾートや健全な観光地への旅行の方が、親子双方が満足度が高くなると、数度の失敗で学びました。
バクチという物は、本来嫁を捨て、家族を捨て、全てを投げ捨てて、身を焦がして打つべき物なので、女子供を連れて打ちに行くのはご法度ですね。
最後までお読み下さいまして、ありがとうございました。
2013年クリスマス編に続きます
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