2021年コロナ禍のアメリカ旅行 日本入国と自主隔離編
総統です(@soutou_casino)
アメリカ・ラスベガス旅行を終え、コロナに感染する事も無く隔離も無事に終了しました。
今回は日本入国時の手続き、帰国後の自主隔離に関する記事をまとめました。
日本入国72時間前のPCR検査、帰国後の手続き、自主隔離など想像していたより簡単でした。
2021年11月 アメリカ・ラスベガス旅行帰国編
日本入国72時間前PCR検査
帰国前のPCR検査はラスベガスのMGMホテル提携のクリニックで行いました。
ホテルから提携クリニックに出向くのかと思ったのですが、なんと!
クリニックのスタッフが客室まで来てくれて、客室内でテストを行いました。
費用は合計230$と少々お高いのですが、検査から結果まで10分で完了しました。
日本のPCR検査は痛かったですが、こちらは慣れているのか全然痛くなかったです。
ラスベガスでPCR検査が出来る場所
IC Labs
以前はリゾートワールドのホテル内にありましたが移転し、今はファッションショーモールの裏側にあるようです。
199$で日本書式対応可能
UMC Advanced Center for Health
リゾートワールドから北に3ブロックのエリアにあります。
日本書式対応で130$。24時間以内に検査通知
Clarity MOBILE LABS
ロサンゼルスで125$
検査結果が早いとANAの記事に有りました。
https://anasalesa.com/covid19_test_laxairport/
家族4人だと往復PCR検査費用で10万円〜15万円の追加コストは、結構痛い。
なるべく安い所が良いですね。最新の情報は各自でご確認下さい。
日本の書式の陰性証明書の発行
ホテルで行ったPCR検査結果は無事陰性でした。
陰性証明書の書式が日本の指定書式が必要との事。
今回は以下の翻訳サービスを利用しました。
https://ja.coronashoumeisho.com
料金は50$。
夜に申し込みをし、翌日朝に日本の書式の陰性証明書がメールで届きました。
日本領事館で案内している日本書式に翻訳してくれるサイトのリンクが以下
http://www.kobayashi-naika.com
自分が利用した所もコバヤシ医師のサインでした。
でおそらく同じ場所だと思われます。
メールでのやり取りは全て日本語でOKでした。
日本書式の陰性証明書についての疑問
日本の陰性証明書の書式に関してですが、議員の河野太郎氏が以下の様に発言しておりました。
氏は必要事項が分かれば書式は何でも良いと発言しております。
厚労省に確認済みと言い切っております。
何かあれば対処するとTwitter上で明言しております。
総裁選は残念でしたが、ネットでは頼もしいですね。
ロサンゼルスでJAL便の搭乗手続の時ですが陰性証明書が
日本書式じゃ無いと搭乗出来ない
と言われました。
自分は日本の書式ナシで突撃しようと思っておりましたが、何かあったら面倒なので念の取得しておきました。
おそらく日本書式が望ましいレベルだと思われるのですが、日経航空会社は日本書式じゃ無いとダメな様な気がします。
日本人ホストは日本書式の陰性証明書を持たずに、一時帰国をしたと言っておりました。
以前の話であって、保証が出来ないので取得を進められました。
陰性証明書の書式に関しての疑問は各自で確認の上でご判断下さい。
自分は50$を支払い日本の書式を取得しておいて良かったです。
陰性証明書をPDFで用意したのですがプリントアウトが必要で、JALカウンターで対応して頂きました。
所在確認と接触確認アプリのインストール
日本入国時に所在確認アプリの「My sos」と接触確認アプリ「COCOA」が、インストールされたスマートフォンが必要になります。
問題だらけの接触確認アプリですが、ダウンロード必須との事なので素直に応じます。
帰国してからダウンロードは面倒なので日本出発前や現地で暇な時に、ダウンロードを済ませておくのがおすすめです。
スマートフォンを持っていない人は15,000円で
スマホを強制レンタルさせられます。
ワシはガラケーしか持って無いぞ!は通用しない様です。
誓約書の記入
JALの機内で誓約書を渡されたので、降機前までに必要事項を記入してサインを済ませました。
内容の詳細に興味がある人は画像を読んで下さい。
尚、誓約書に書いてある内容を違反すると、厚労省のHPに住んでいる都道府県、年代と性別、氏名をローマ字表記で晒されます。
PDFでの掲示なので、ネット検索にかからない上、数日で消されます。
名前はローマ字表記で、住まいは都道府県までで、年齢は年代なので、本人特定には至らぬ、ほぼノーダメージなお仕置きです。
リンクを貼って置きますので興味のある人はどうぞ。
違反者リストに晒されるので、自主隔離機関中に位置情報とAI電話に出ない人の様で、最初から何ひとつ守る気ゼロの無敵な方達です。
誓約違反で晒されている人ですが、若さ故の20代は何となく分かるのですが、40〜60代の大人が割とやらかしているのには驚きです。
日本入国後の流れ
入国後のエリアは撮影が殆ど禁止されている制限エリアでした。
同じ便で入国した人は1つのグループとして、1箇所に集められました。
到着した順に手続きをするのですが、自分達の前に到着した人は少なかったので、待たずに済んでのはラッキーでした。
待機中にweb質問票を記入後、QRコードを取得しスクショを残して置きました。
スタッフの方が手とり足とり教えてくれますので、大変スムーズです。
最初に誓約書の提出を行いチェックを済ませ、次の場所に移動し書類やアプリの確認を行います。
最初の90分は書類の記載事項確認、アプリの設定や動作の確認です。
ネットで簡単に完結する事を人海戦術で対応と、IT後進国日本を肌で感じます。
書類やアプリの確認が一通り完了後、唾液のPCR検査を行います。
採取する唾液の量が結構な量でレモンや梅干しの写真を見ながら口内で舌回しを行い、必要量の唾液を出し終えるまで3分くらいかかりました。
PCR検査の唾液採取後、結果が出るまでおおよそ30分ほど。
番号が呼ばれて陰性証明書を受取り税関へ進みます。
降機から手続きと検査を終え日本入国までに要した時間は約2時間程。
以前は4時間くらいかかったと同じグループの方が言っておりましたが、想像よりスムーズに終わり良かったです。
入国後、自宅への交通手段
自分は奥様に成田まで迎えに来て貰いマイカーで帰りました。
日本入国後に原則、公共交通機関の利用を禁じられております。
帰宅時に職員が1人ずつチェックするものと思っていたのですが、PCR検査が陰性なら後は
どうぞ!お好きに帰って下さい的な状態でした。
殆どの方がルールを守っていると思もわれますが100%では無いでしょう。
日本のコロナ対策は個人の自主性に委ねる部分が強いのですが、水際対策はもう少し厳しくしても良いのでは無いか?と感じました。
自主隔離中
ワクチン接種済み、帰国前72時間以内に1回、入国時に2回目のPCR検査を受け陰性。
なのに、14日の自主隔離期間必要なのか疑問ですがルールはルールですので仕方ありませんね。
自主隔離期間中はアプリで1日2度の位置情報の提出、及び、AI電話を応答せねばなりません。
こんな感じでランダムで1日2回位置情報の提出を促す通知が来ます。
通知なので見逃す事も多々ありましたが、即返す必要は無く、通知が来て暫くは猶予タイムがありました。
期間中に昼寝をしていて、2回度程位置情報提出が出来ない事がありました。
目覚めてから位置情報の提出をしたのですが、時間が過ぎているので受付ませんとの事です。
一定時間を超えると位置情報の受付が無効になる様です。
AI電話はコレから電話しますと予告があり、予告から1分位でかかって来ます。
時間帯はランダムですが、自分の場合は13時台が多かったです。
出れない事も2度ありましたが、コールバックがありました。
帰国時の手続きの時に、AI電話等には必ず出ないといけないのか?と質問した所
「出れる時に出て下さい」と説明を受けましたが、その通りでした。
自主隔離期間中、職員の直接自宅に訪問及び、直接電話が掛かってくる事は有りませんでしたが、ランダムで訪問されたり、職員から直接連絡する事もあるそうです。
自主隔離期間中は動画の編集をしたり、本を読んで過ごしておりました。基本的に家にいるのは苦じゃ無いのであっという間でした。
自主隔離短縮の検査
自主隔離10日目にPCR検査を行い陰性が確認後、隔離期間が4日間短縮されます。
10日目にPCR検査を受け陰性でしたら、証明書をMy sosから送信。
自主隔離解除の通知が来てら自主隔離解除となります。
まとめ
終わってみれば、あっという間の自主隔離です。
出国時と帰国時のPCR検査や日本入国の手続き等の手間はありますが、想像してたよりは、ずっと簡単でした。
コレなら海外行っても良いと感じたので、年末年始にラスベガスかハワイ辺りへの渡航を検討しておりました。
が、11月末に変異したオミクロン株が確認されて、水際対策が強化されてしまいました。
変異株の毒性等がまだ見えて来ないなか、無理して海外渡航しても仕方ないので、今回はキャンセルする事になると思います。
最後までお読み下さいまして、ありがとうございました。
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