2021年 ラスベガスカジノ旅行Part3 心を燃やせ!
総統です(@soutou_casino)
2021年ラスベガス旅行に行ってきました。今回のPart 3で完結になります。
Part 2は以下から読めます
心を燃やせ!カネは燃やすな
煉獄さんとバカラ
胸を張って生きろ
己の弱さや不甲斐なさにどれだけ打ちのめされようと
心を燃やせ
歯を食いしばって前を向け
君が足を止めて蹲っても
時間の流れは止まってくれない
共に寄り添って悲しんではくれない
煉獄 杏寿郎の息絶える前に放ったこの言葉はバカラ打ちに染みるセリフです
Playerにナチュラル8を出されても歯を食いしばって9を出すのです。
コスモからMGMに移動
本日はコスモ滞在最終日。チェックアウト前にキャッシャーから現金をおろして勘定すると、
収支はマイナス5000$。
3度数えてもマイナス5,000$である。
一時は20,000$近く負けていた事を思えば悪く無い!いや・・・初日にスロットで7,000$くらい勝ってたよな・・・
宿泊+食事+フリープレイ合わせてコンプで5,000$近く貰っているので実質的にはチャラです。
まて!この負けをコンプで相殺と言う思考は非常によろしく無い!というかダメ!
コンプはギャンブラーからカネを吐き出させる為の餌であり、負け過ぎた金額をボカす為の罠。
結局は自費で手配した方が安く上がる事が多い。
2022年は貰えるモノはありがたく頂きながら、返報性の原理なんか気にしない多少の図太さを持ったプレイヤーを目指したいです。
そんな事を考えながら、ホストにお礼のLINEを入れてコスモをチェックアウトしてMGMへ向かいます。
後半3泊はMGM Grandの最上階のホテル「Sky Loft」本当の「おもてなし」を体験出来るラスベガスNo1のホテルだと個人的には思っています。
昔はカジノゲスト専用ホテルでしたが、今は誰でも泊まれる様になっています。
日本の高級ホテルのおもてなしが学生レベルに思えてしまうくらい素晴らしいホテルです。
ラスベガスのハロウィンは控えめに言って狂っている
スロットを適当に回して部屋に戻ったらターンダウンサービスが済んでいて、ハロウィン仕様のお菓子がテーブルに置いてある。
本日はハロウィン也
せっかくなので囚人服を着用してフリーモントで本場のハロウィンを楽しんで来ようと思います。
ラスベガス フリーモントのラスベガスの様子は動画で
さすがラスベガス!良い感じで狂っていました。誰もマスクしてないし完全にアフターコロナ。
フリーモントのホテルの「the D」の2階のフロアには30代後半以上〜世代には懐かしの「シグマダービー」が現役で稼働しています。
昭和末期〜平成初期に日本のゲームセンターのコインゲームコーナーでよく見かけたアレです。
なんと!ラスベガスでは実際に25¢硬貨を賭ける事が出来ます。
懐かしいのか?安く長く遊べるからか?とにかく大人気でいつも満席です。
本日の収支
スロット-400
アヤのついた博打は負ける
アヤのついた博打は負けるといいますが、不思議なほど負けます。今回も簡単に負けました。
スロットの勝ち動画の撮影が出来ていて気分が良い時に、黄色い服を着たセキュリティーに
「ノーシューティング!」
と撮影を咎められました。ディーラーもピットボスもキャッシャーも誰も咎めないのに何故?って感じです
1000$負けで一旦カジノを離れて散歩して昼寝をして仕切り直してて17時に打ち直したけど、ハイリミットで4000$が30分位で溶けました。
一瞬で負けて頭に血が上って1日の負けの上限撤廃しかけそうになったので、一旦食事を食べて副交感神経系を優位にしましょう。
最初にビールを注文して飲みながら反省をして
スタッフオススメのフィシュアンドチップスとサラダを頼みました。
ビールをと食事でお腹が一杯になったら副交感神経系が完全に優位になったようで
「今日はスロットもう良いや」と部屋に戻ります。
負けてイライラしたらとりあえず食事をして満腹になると良いですね
本日の収支
スロット-5000$
「喧嘩は勝てる相手とやれ」
朝の3時30分に起床。
理由は特に無いのですが、今日は煉獄 杏寿郎のTシャツを着てバカラに臨もうと思う。
ルーチンを済ませてMGMのパブリックVIPルームのMansionにいざ出撃。
以前はMin300$だったコミッションバカラのテーブルがMinが100$になっている!
20,000$の僕のバイインで喧嘩しても何とかなりそうなMin100$卓が身の丈なのだ。
帰国して改めて振り帰ると、コスモポリタンでのバカラは卓に座る前から勝負がついていたと思いました。
Min500$は自分の所持金に見合って居ないレートで20,000$スタートで1シュー目の序盤で1万$近く減らした時点で
「敗北」の2文字が頭の中をチラついた。
その時から目的が「勝つ」という事から「パンクしない」に変わったと思う。
怯えたカネで打っている状態のギャンブルは10中8,9は負けるのだから、さっさと切り上げるべきだけど、打っている時はなかなか気付け無いから厄介なのです。
Min100$のバカラは連敗モードをminiで凌げば1000$〜2000$程度で済むので、お気楽で良いです。
実際にミニマムまで下げたのは数回しかありませんが、心の余裕に繋がりました。
1シュー目 +3625$
2シュー目+3550$
3シュー目+3525$
4シュー目+1975$
ショボい金額ですがMGMに移動してからバカラは+12,675$
コスモポリタンと通算してトータル6,000$近くプラスとなりました。
心を燃やせ!
中盤あたりで
PPPPP
BB
PP
Bと来たのでBに2,000$BET
奥のリザーブのテーブルの中国系のオヤジがシャッフルの合間なのか?僕のテーブルにやって罫線を眺めてWait!Wait!と言いながらBankerに5,000$賭けた。
オヤジに「俺が絞る?ユーが絞る?」と聞いたらお前がやれとの事
最初にPlayerのハンドをオープンさせたら3と4で合計7のスタンド、、うわ!めちゃくちゃ寒いな・・・
コスモポリタンのシックス呼び込みのオヤジを思い出す。
Bankerの僕のカードが手元にやって来て1枚ぶん投げてひっくり返すと絵札。
3ピンか4ピンを祈りながら2枚目を立てから絞ると真ん中に角がチョンとある・・・・カードを見ないでディーラーに返したら3でした。
オヤジは思わず天を仰ぐが、僕は「OK ノープロブレム」と伝える。卓に他人が居る時は、たとえ敗戦濃厚で有っても僕は絶対にマイナスな言葉は発しない。
3枚目のカードが配られて縦から絞るとスペードのアシがある。
2ピン→負けなし2分の1で勝ち
3ピン→勝ち33% 負け67%
4ピン→負け
負ける確率 約57%
勝つ確率 約28%
引き分け 約14%
なかなか厳しい戦いである。縦に開いたカードを一旦、手で真っ直ぐにして目の前に置いて。
「心を燃やせ!」
と日本語で気合を入れる
ディーラーもオヤジの???って顔をしているけど僕だけ分かれば良いのです。
カードを横にして右上からゆっくり絞る。気分的には10秒に1ミリずつ絞っているが、0.1秒で4ピンじゃ無い事が判明。
そのまま真ん中まで一気に捲ってしまった。右後ろのオヤジに「3ピン」と呟いたら、オヤジはため息をついた。
諦めているようだ・・・
実は僕も67%くらい諦めている笑
上から絞るか?下から絞るか?死ぬのは早い方が良いので上から行く。
イイ女と遊ぶ時は上から行く方が気持ちが良いし、バカラも同じだと思ってます。
「オヤジ!上から行くぞ!」
と日本語で言うが誰にも伝わって無い。出るな!出るな!
絶対に出るな!とジリジリと絞って忌々しいマークはどこかに飛び去ったようだ
Player7、Banker9で何とか勝利
オヤジに親指を立てたら、手を握られたが、コロナ禍のご時世で握手はどうかと思うぞオヤジ笑
心は燃えたが勝ちはしょぼい
文字だけで伝えたらバカラは面白いのですが、実際の罫線や動画を見るとクソのひとつも面白く無いのがバカラです。
中盤あたりのボーナスステージでイマイチ乗り切れ無くて+3525$で終わりました。
罫線は結果でしか無く未来を予測するモノでは無いと理解していますが、さすがにこのシューの中盤で大きく賭けれなかった自分はバカラあまり向いて居ないんじゃ無いか?
と、シューの途中と帰国してからも何度も考えてしまいます。まぁ後から何とでもいえるか・・
Bankerに賭けて居る時、Playerのカードを先にオープンさせるのですが、開ける瞬間に
「ナチュラルは辞めて!」と唱えてます笑
先に開けさせてナチュラル8だと勝てる気がしないのですが、7スタンドだと捲れそうな気がするのがバカラの不思議。
MGMに移動してから、最終日まではこちらの動画にまとめてあります
バカラの師匠とラスベガスで偶然対面した
今回偶然にも僕が勝手にバカラの師匠と呼んでいる「龍次」さんにラスベガスでお会いしました。
僕、バカラは生涯トータルプラスを維持しているのですが、それは龍次さんのカジノレポートを何度も読んだお陰です。
尚、面識は一度も無く、たまたまWSOPの絡みでコスモポリタンに来ていた様で、偶然お会いする事が出来ました。
対談していて四半世紀バカラを打ち込んでいた人がハマるポーカーに興味が湧いてきました。
今回の遠征総括
トータル収支
収支の詳細のメモの一部をなくしてしまったので、正確な金額が算出が出来ないと言う
記録の範囲をまとめるとトータルで
+2,466$
持参した米ドルが 55,913$
持ち帰った米ドルが57,961$
帰国時に$が2,048$増えてました
タクシーや買い物チップやダウンタウンでスロット打った分が大体400〜500$だと思うので、2,500$プラスと言う事にしておきます
コスモポリタンでの収支
コスモポリタン4日泊5日の滞在で
スロット−8,504$
テーブル−6,425$
トータル−14,929$
4,5日目はコスモで打たなかったので実質的に3日間の負けです
ベラージオでの収支
MGM系はアプリで収支わかるので計算が楽です
+7,369$
MGMグランドでの収支
今回体感的に凄く勝ってる雰囲気のスロットは終わって見たら−2,473$
テーブルが+12,499$
トータル+10,026$
もらったコンプ
コスモポリタン 約5,000$
MGM 約4,000$
合計9,000$
ギャンブルで勝って更に9,000$近く無料でサービスを受けたと思うと凄く気分が良いのですが、コンプはギャン中がクソ負けした時に損した感を緩和させる罠なので気をつけねば。
宿泊カジノレート、駐車場無料、バフェ無料程度で充分だし。
まとめ
今回はコロナ禍を経て1発目の海外だったので感慨深いモノがありましたが、カジノに没頭し過ぎてしまいました。
ギャンブルの方は初日から水面下に行ってしまい3日目でパンクがチラつく厳しい戦い。最終日にバカラで一気に水面上に浮上し、そのままショボい勝ちを確定させました。
「朝のカジノにはカネが落ちている」
と言いますが今回はまさに当てはまりました。
眠らない街で早寝早起きをして規則正しい生活を過ごすのは、なかなか難しいですがカジノは逃げないので焦る事も無いです。
帰りの様子は動画にまとめてあります。修行したマイルで特典ファーストに乗れたのは今回良い思い出でした。
2022年はポーカーデビューしようかな?と思うので、だれかコーチして下さい笑
年末年始に渡航を予定しておりましたがオミクロン株で延期してしまいました。次回の訪問は2022年3月or10月を予定してます。
次は観光メインで更新すると思います。
今回のラスベガス遠征記はこれでおしまいです。
最後までお読み下さいまして、ありがとうございました。
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