ハイアットセントリック金沢 宿泊記
総統です(@soutou_casino)
2020年12月と少し前になりますが、ハイアットセントリック金沢に滞在してきました。
ハイアットセントリック金沢は2020年8月開業の新しいホテル。
金沢駅から徒歩3分の立地は市内観光の拠点として、とても便利に感じました。
ハイアットセントリック金沢
まるで美術館の様なホテル
ホテルのエントランスの壁面の色鮮やかなオブジェが目を引きます。
エレベーターホールの艶やかな着物のオブジェに、ポインセチアが紅色が映えます。
エレベーターに乗りロビーフロアへ。
ロビー階で降りると、ベンチ横のうさぎのオブジェもクリスマス仕様に。
明るく開放感のあるロビーでチェックインを済ませます。
ロビーやエレベーターホールなど館内の至る所に九谷焼、漆器、金箔などの金沢の伝統工芸品をモチーフにしたオブジェが、至る所に散りばめられてます。
ロビー階の壁面に金箔をバックに九谷焼の馬を撮影してみました。
ロビーのソファスペースの上にもさり気なく焼物が置かれております。
エレベーターに乗ってキーをかざし13階へ向かいます。
エレベーターが開くと目の前の棚に金沢の工芸品が置かれております。
部屋のルームナンバープレートは九谷焼と細部まで凝ってますね。
スタンダードツインルーム
今回のハイアットセントリック金沢の滞在は、スタンダードツインルームを利用しました。
今回スタンダードなツインルーム利用でしたが、機能性の高いお部屋で快適な滞在となりました。
青地に金箔のアクセントの壁面が鮮やかです。よく見るとマンホールの蓋を模様にしているのですね。
部屋に居る時は窓際に設置されているソファーでゴロゴロして過ごしておりました。
3名利用の際には、このソファがエキストラベッド代わりなるのでしょうか?
シェードを開けると窓の外の景色は一面の雪景色です。
コーヒーメーカーはネスプレッソタイプ。その下の引き出しにはネスプレッソのカートリッジ、グラス類、コーヒーカップが入っております。
各階にウォーターサーバーが設置されています。
部屋に置いてあるミネラルウォーターが足りなくなったら、ここで補充します。
客室冷蔵庫は持ち込み専用。ミニバーの設置はありませんでした。
クローゼットエリアにはバスローブ、セイフティボックスとその隣にパジャマ。下の段にスリッパとランドリーバック、シューズクリーナー等が入っております。
ベッド横のボード上にはスイッチ類、客室電話、BoseのBluetoothスピーカー。
テレビの近くに外付けのHDMI端子があります。
持参したFire TVを接続して奥様がNetflixの韓国ドラマを楽しんでおりました。
洗面はシングルシンクです。
引き出しにドライヤーやアメニティ類が一通り入っております。
他のホテルではリクエストして貰うパウチタイプアメニティセットが標準装備されております。
浴室のバスタブは広くて深め
アメニティ類はチューブタイプのモノで2人で使うなら充分な量でした。
女性3名での利用だと絶対足りなくなりそうですね。
テレビの上の方にトトロのような?だるまの様なオブジェが。
これも金沢の伝統工芸品なのでしょう?トトロなのか?ダルマなのか?うさぎなのか?笑
インフォメーションブックにはレンタル品一覧と最寄りの観光案内。
どうでもよいのですが、ダンベル1〜3kgをレンタルする人は果たしているのか気になりました。
ファイヴグリル&ラウンジでディナーと朝食 FIVE – Grill & Lounge
ディナーと朝食はハイアットセントリック金沢内のダイニング、ファイヴグリル&ラウンジを利用しました。
go toと金沢独自のキャンペーンを併用して利用する事が出来たので、食事付きの宿泊プランがリーズナブルな価格で利用する事が出来ました。
奥の窓際の席に案内されます。
レストラン内のオブジェにも金沢の伝統工芸品が沢山でございます。
ディナーはデザートを含め5品の五彩(Irodori)コース。
時期によってコースの内容は変わるそうです。
ドリンクは奥様は生ビールを、自分は当時禁酒していたので炭酸水を注文しました。
キレイに注がれている生ビールをごきげんな奥様。
窓の外に目をやると一面の雪景色です。
雪だるまは宿泊しているお子様が作ったと、テーブルの担当の方が教えてくれました。
1品目の前菜。自家製マリネサーモンに加賀レンコンのピクルスにキャビアのせ。
お腹が空いたのでフォークを突き刺し豪快に食したい所なのですが、繊細なコース料理なので、フォークとナイフを使用して上品なフリをして食してみようと思います。
お皿の手前の赤い粉はイチゴの粉末。サーモンと絡めて食べることを勧められました。
イチゴとサーモンの組み合わせなんて合わなそうですが、食べてみると不思議とマッチします。お店の人が勧めるんですから間違い無いですよね。
2品目はフォアグラのポワレ。
ポワレとは何なのか?食のボキャブラリーが乏しい総統にはさっぱり分からないのですが、フォアグラは高級な食材と言う事は理解できます。
カボチャのスムージーみたいなスープの中心に鎮座しているフォアグラ様が神々しいです。
キャビアだフォアグラだ、お貴族様が召し上がるモノを食す日が来るとは、、、今は亡きgo toトラベルと金沢のキャンペーンに感謝です。
3品目魚のグリル
何の魚のグリルだったか?メニューで確認しようと思いましたが、見直してみたら見事にピンぼけしてしまい謎のままです。添えてある野菜は加賀の野菜だそうです。
4品目肉料理
コースのメインを魚or肉から選択するのかと思ったら、魚も肉も両方頂けるという贅沢なコースでございます。
肉料理のデフォルトが豪州産のフィレ肉で+2000円で能登牛のサーロインに変更可能。
能登牛サーロインに興味が惹かれますが、サーロインよりフィレの方が胃にも優しそうなので、デフォルトのオージービーフをチョイ。焼き方はミディアムレアでお願いしました。
見た目から柔らかそうで美味しそうに見えますが、実際切って見たら想像以上に柔らかくて、簡単に切れます。
デフォルトのオージービーフでこのレベルなので、能登牛はもっと凄かったのか気になります。
5品目はデザート。
いちごのタルトorオレンジのシャーベットでしたので、総統はオレンジシャーベットを奥様はいちごのタルトをお願いしました。
イチゴのタルトの生クリームの上に金箔がふりかけてあります。金沢は金箔も有名ですね。
昭和のバブル期の頃のテレビ番組で、料理やデザートに金箔をかけて食べるのを良く見かけましたが、それくらいの頃から食べる様になったのでしょうか?
金箔は食べても消化されずにそのまま排出されるので、特にメリットは無いのですが、リッチな気分になれますよね。
テーブルの担当の方も感じが良く、大変素敵なディナータイムを過ごす事ができました。
ハイアットセントリック金沢の朝食はビュフェ形式
ディナーと朝食を同じ場所で食べるのも、新鮮味が無いなぁと思いましたが、夜と朝では店の雰囲気が全然ちがうので新鮮な気分で利用する事ができました。
料理の品数は物凄く多いと印象はありませんでしたが、和洋一通り揃っていたと記憶しております。
結構な人数が並んでいたので利用しませんでしたが、オムレツステーション完備です。
こちらの卵焼きは能登の卵を使用しているとの事。オムレツステーションの卵料理もきっと能登の卵を利用しているでしょう。
サーモン、焼き魚、チーズ、きのこ、サラダ、納豆、味噌汁とカロリー低めで高タンパクな食材をチョイスしました。8ヶ月前なので、味の記憶残っておりませぬ。
残さずにに完食したので、大変美味しかったのは間違い無いと思います。
フィットネスセンター
ハイアットセントリック金沢にはフィットネスセンターが完備されていますので、チェックイン日に利用をしました。
有酸素マシンはコーナーにはトレッドミルとエアロバイクがあります。トレッドミルはコロナ対策で1台空けての稼働でした。
ウエイトコーナーはスミスマシンとケーブルマシンにフリーウエイト一通り揃っています。
ダンベルは30kgまであるのでエンジョイ筋トレ勢には充分です。
ストレッチポール、ヨガマット、バランスボールもバッチリ完備されておりました。
これだけ立派なフィットネスセンターなのに、あまり利用者が居ないのは勿体ないですね。
金沢駅から徒歩3分!観光拠点に抜群な立地
ハイアットセントリック金沢は金沢駅から徒歩3分の便利な立地にあります。
近江町市場、兼六園、金沢城、長町武家屋敷、金沢美術館など、主要な観光スポットはハイアットセントリック金沢から3キロ以内と観光拠点として大変便利ですね。
自分は今回はマイカーを利用したのですが、北陸新幹線で金沢まで行ける様になった今では、東京から車で金沢まで行くのは結構不便なので、コロナ禍など特段の理由がなければ、新幹線で行くのが便利だと感じました。
新幹線で行って現地でレンタカーを借りて市内の観光スポットを巡るよりも、タクシーやバスの方が遥かに利便性も高く、値段もリーズナブルなんじゃ無いかなぁと思います。
夜と昼の金沢駅は雰囲気が違ってまたいい感じですね。
金沢駅を散策して1番印象に残ったのは、圧倒的な存在感を醸し出していた郵太郎さんです。
横から覗いてみたら、皆さん気になる場所というか、触りたくなる所は、どうやら同じところの様でして笑。
郵太郎さんの大事な部分の色が剥げかかっておりましたので、予算を組んで早急に塗り直して上げても良いのでは?と個人的思った次第であります。
遊太郎さんにお別れの挨拶を済ませて、兼六園に向かう事とします。
ハイアットセントリック金沢から兼六園まで3キロ以内なので、徒歩で余裕な距離なのですが、この後の予定もあるので、ホテルの駐車場からマイカー出庫して車で向かいます。
ココはお天気情報カメラでよく中継されるあの場所ですね!
至る所に立派な松がございます。
下から添木で支える位ですので貴重な松なのでしょう。
しかし兼六園は広いですね!いい運動になります。
ワークマンで買ったゴム靴で行ったので雪道でも余裕かと思っていたのですが、しばらく歩いていたら足の底から冷えてきて、めちゃくちゃ寒くなりました。
前日にワークマンにスノーブーツを買いにいったのですが、自分の足に合うサイズがなく奥様用だけ購入しましたがスノーブーツの奥様は全然寒く無い!と言いながら雪の中を余裕かまして歩いております。
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こちらはゴム靴 -
こちらはスノーブーツ
冬季シーズンの金沢旅行はスノーブーツを履いて行った方が良さげです。
まとめ
初日が大雪で到着が大幅に遅延したこと。翌日、兼六園観光だけして七尾に移動ををしたので、やや消化不良な金沢滞在となってしまいましたが、ハイアットセントリック金沢の滞在は大変満足行くものでした。
新しいホテルで最新設備なのはもちろんなのですが、館内至る所に金沢の伝統工芸品を使ったオブジェが沢山あって、ホテルと美術館を融合したような雰囲気が気に入りました。
抜群の立地の最新ホテルが、平日サ税込で2万円ちょっとで利用出来るのは、コロナ禍の今だけだと思います。
ハイアットのカテゴリー4なので無料宿泊アワードの対象なのは地味にポイントが高いです。
グローバリストの修行で2泊分のアワードが貯まりましたのです、秋頃に利用してハイアットセントリック金沢にまた滞在してみようと思います。
次回の滞在ではグローバリストのアップグレードなどのレポートをしたいと思います。
最後までお読み下さいまして、ありがとうございました。
ハイアットセントリック金沢
〒920-0031 石川県金沢市広岡1−5−2
TEL 076-256-1234
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